薄皮ミニパン、このまま高騰すると2111年には絶滅する!?ネットで騒がれる

image:秒刊SUNDAY

山崎製パンはが、2023年1月1日出荷分から「薄皮シリーズ」(全7品)の内容量を変更すると発表し、ネットでは騒然としております。誰もが見たことがあるあの5個入り小さな食べやすいパン。しかし2023年からは5個ではなく4個となります。割とショックを隠せない状況ではありますが、ネットではさらに大きな問題があると物議を醸しております。それはこのままいくと2111年には「薄皮シリーズ」が消滅するというのです。どういうことなのでしょうか。

「薄皮シリーズ」が2023年1月1日出荷分から4つに、理由は

「薄皮シリーズ」で知られる山崎製パンの小型パン。現在は5つ入っているのですが、2023年からは4つと、1つ減らされる形となります。実質値上げということになるのですが、詳しい理由は公式サイトに記載がされているので引用します。

当社は、主要原料である小麦粉を中心とする原材料価格の高騰に対処するため、本年1月と 7月に食パンおよび一部の菓子パンの製品価格を改定いたしましたが、その後も油脂類、糖類 などの原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇が続いています。これらのコストアップは、 企業努力による吸収の範囲を超えた大変厳しいものであることから、下記の製品について、内容量 の変更および価格改定を実施させていただきます。

引用元:山崎製パン(PDF)

つまり、昨今の価格高騰のあおりをうけ「薄皮シリーズ」および「ランチパック」も値上げ対象となるようです。

「新型コロナウイルス」や「ウクライナ情勢」などを踏まえると、このご時世仕方のないことではありますが、企業としては断腸の思いでしょう。

しかし、この状況がいつか改善する……とも限りません。

この状況が長く続くととある問題が発生するとネットで話題となっております。

「薄皮シリーズ」は、2001年より発売。22年後の2023年に1つ減る……という計算をふまえると、このまま行くととんでもないことになります。

今から22年後の2045年には3個、2067年には2個、2089年には1個、そして2111年には0個……となってしまいます。これは一大事。

とはいえ、仮に価格高騰が今後も続くという前提の話であり、またさすがに0個となると、販売すら出来ない状況かと思いますので、あくまでこれは理論。

ただし、現実的に考えてみれば「個数が減る」という問題は「山崎製パン」だけに限らず、他の企業でもよくある手法。それを踏まえると22年後に、パンの個数が再度減るということはありえなくもないのです。

※ちなみに、ネットでは1881年には10個、という表現があったのですがそもそも2001年以前には「薄皮シリーズ」は販売されておりません。

同じように理論値で増えていく計算でEXILEの人数増加の話もありましたが、消費者としては個数が減るのは残念でしかたないですね。

Source:山崎製パン