道の駅での衝撃的なトイレットペーパー盗難防止策、実際に確認しにいった結果

image:秒刊SUNDAY

10月からGoToトラベルキャンペーンは東京も対象になり、全国各地が賑わっているようです。公共交通機関を使わず自家用車で移動する方も多いようで、各地の「道の駅」が大混雑になっているという情報も入ってきました。そんな「道の駅」のトイレでのトイレットペーパー盗難防止策が衝撃的だというので、実際に確認に行ってみました。

「道の駅かつら」トイレットペーパーの盗難防止策とは

茨城県中央からやや北部に位置する「道の駅かつら」ですが、以前からトイレ利用に関するマナーの悪さに悩まされていました。なかでもトイレットペーパーの窃盗に関して頭を悩ませており、そこでTVで紹介されていた対策を真似してみることになったそう。

大好評販売中!1巻50円(税込)

なんと「かなりの数が販売された」という衝撃的な結果になったとのこと。これは想定外ですよね。

「道の駅かつら」にトイレットペーパーを買いに行ったところ・・・

筆者の家からは車で約1時間ほどの距離なので、ドライブがてら「道の駅かつら」に行ってみました。

image:秒刊SUNDAY

「道の駅かつら」は裏手に那珂川が流れており河川に沿ってキャンプ場になっているでのすが、ゆえに道の駅のトイレでキャンプ道具を洗ったりトイレットペーパーの持ち出しが多く頭を悩まされているようです。(下記の写真は春先の天気の良い日に撮影したものです)

image:秒刊SUNDAY

日曜日の午前中ということもあり、駐車場が満車の上たくさんの人で溢れています。元々多くの方が訪れることを想定していない作りなので、繁忙期はキャパオーバーになることもしばしば。それでも人で賑わうって楽しいんですよね、特にコロナが蔓延してからは外出すらままならない状態でしたから。

image:秒刊SUNDAY

最終目的地の「トイレ」へ!

駐車場の一角にあるトイレに入ってみましょう。

image:秒刊SUNDAY

個室に入ってみると・・・

大好評販売中!1巻50円(税込)

例の張り紙がありました!しかし「販売用」のトイレットペーパーが見当たりません。やっぱりかなりの数が売れているのでしょうか。「好評」って書いてあるくらいですし、お店のレジでお声がけすればいいのでしょうか。

image:秒刊SUNDAY

直売センターに入ると、かなりの混雑ぶりでした。お客さんが多すぎて従業員の方にトイレットペーパーのことを聞いている状況ではなさそうなので、野菜を買って会計の時に少し状況を伺ってみます。

-- (会計中)50円でトイレットペーパーを買えるってトイレに書いてあったのですが、実際に買えるんでしょうか?

店員さん「えぇ・・・まあ、ボチボチ。個室に置いてあれば買えますよ・・・」

お忙しいところ、お声がけしてスミマセン!忙し過ぎてこれ以上話が出来る空気ではなかったので、急いでお会計を済ませました。ちなみにその時に買った野菜は、めちゃくちゃ安くて新鮮でした!全体的にスーパーの半値くらいですね。そして後から気づいたのですが、キャベツはなぜか群馬県産というオチがつきました。

image:秒刊SUNDAY

個室に「販売用」のトイレットペーパーが置いてあれば買えることは買えそうなのですが、お店が忙しそうな時はトイレットペーパーをレジに持っていかないようにしてください。

なんでかって?そりゃあトイレに置いてあるトイレットペーパーの販売なんて、盗難を防ぐために書いてあるだけで本当に購入する人がいるなんて想定外のはずですから。あくまで「シャレ」だと思いますので、トイレットペーパーの買い占めはマナー違反ですからね。

それからもう一つ、トイレの手洗い場は正しく使いましょう!キャンプの食器等を洗うのは厳禁です!

image:秒刊SUNDAY

実際に盗難防止に効果がありそうですが、ここまで書かないと盗難が減らないというのは寂しい限りです。トイレの中だけに防犯カメラを付けるのも実質不可能なんですよね。トイレットペーパーは近くのコンビニでも販売していますので、必要でしたらそちらで買って欲しいものです。

あまりにもトイレの使い方のマナーが悪いということであれば、思い切って有料化してしまうのも一つの手かもしれませんね。

画像掲載元:SS.ナオキ