お世話人形のメルちゃん、製造会社が意外だった

今年生誕30周年を迎え、お世話人形として長く愛されてきた“メルちゃん”。現在でも幼い子の腕の中にはメルちゃんが大切に抱えられており、その人気は衰えを知りません。その大人気メルちゃんですが、製造会社が意外なことをご存知でしょうか?バンダイ、タカラトミーなどの、大手おもちゃ会社を予想してしまいますが、実は皆さんもよく知るあの会社の商品だったのです!

メルちゃんは「パイロット」の商品

そうなのです!メルちゃんは、文具メーカーでお馴染みの「パイロット」の商品だったのです。

メルちゃんの大きな特徴と言える、“髪の毛の色が変化する”のも、パイロットのインキ技術のおかげとのこと。

これを聞くと、メルちゃんがパイロットから誕生したことが理解できますよね。

また、パイロットはメルちゃんだけでなく、「水で描くから汚れない」のキャッチフレーズでも有名な「スイスイおえかき」など、意外にも様々なおもちゃを発売していました。

発売から長く愛されてきたメルちゃんですが、実はもう一つ特徴がありました……

寒さに弱いメルちゃん

ストレートに寒さに飽きたと話すメルちゃんですが、実はこの3ヶ月間で7回も冬や寒さに関してのツイートをしていました。メルちゃん、実はとても寒がりみたいです。

これには、「わかるー」「はやく、あったかくなればいいね」「さむいのも、ゆきもあきた」「そろそろあったかいっていいたいね」と、メルちゃんに寄り添う温かい声。実は寒さが苦手で繊細なメルちゃんですが、この反応には心が温かくなったのではないでしょうか。

子どもたちの手に、ゲームやタブレットが普及している現代では、おもちゃ業界で様々な工夫が伺えます……

source:パイロット