元マック店員が「はみ出るパストラミビーフてりたま」を全力レビュー、結果は・・・

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マクドナルドの春のメニューといえば「てりたまバーガー」がいつの間にか定番化しておりますが、今年はちょっと特殊なてりたまバーガーが登場しております。その名も「はみ出るパストラミビーフてりたま」ということで、一体何処から何処までが商品名七花良くわかりませんが、いずれにせよ全てが商品名であると言える。ということでそんな新作を早速レビューしていきます。

はみ出るパストラミビーフてりたまとは

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ということで今回の新作。

まずは通常のてりたまバーガーは、てりやきマックバーガー。こちらは定番メニューに君臨する人気メニュー。そして「てりたま」は、てりやきマックバーガーにタマゴを載せた商品。こちらは、春などのプロモーション期間中に登場。更にそのてりたまに「パストラミビーフ」を載せたのが、今回の「はみ出るパストラミビーフてりたま」である。

つまり、てりやきバーガーシリーズの最上位機種と行っても過言ではない商品なのであります。

早速食べてみた

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ということで早速注文。単品¥450となっている。価格もさることながら、ボリュームも多い。

「はみ出る」と言うなの通り、パストラミビーフがはみ出ているのは良い。

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このボリューム感はなかなかのものである。よく考えていただきたい、タマゴとビーフとてりやき(ソーセージ)ということは、牛・鶏・豚、人間がよく食べる肉のすべてがここに詰まっている。ビッグマックとは比べ物にならないほどの、その圧倒的な存在感と食材。他のメニューにはここまで詰まったものは存在しない。唯一無二感。

すばらしい。

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ということで食べてみます。

まず、パストラミビーフですが、こちらはビーフというよりもハムのような食感。ビーフのような肉肉しさはないが、独特の香辛料がハンバーガー全体を支える。

そして、てりやき部分が口の中いっぱい広がり、満足感ゆえに多幸感を感じる。これこそがテリヤキバーガーの真髄。しかし、残念なのはやはり「タマゴ」の存在感は薄め。

これは「てりたま」が登場した当初から感じてはいたが、やはり存在感薄めなタマゴの印象は払拭できない。ただし独特のプルプル感は、マックならでは。「てりたま」はタマゴの味よりもこの触感を愉しむものなのかもしれない。

はみ出るパストラミビーフ判定は・・・「合格」「不合格」?

では早速「はみ出るパストラミビーフ」の判定に参りたいと思う。

今回は、非常に悩んだ。ここまでの味わい深い商品を果たして単純に白黒つけて良いものか。そもそも合格・不合格の基準は何なのか。

色々悩んだ結果・・・

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不合格。

しかし、合格に非常に近い不合格である。味は抜群にうまい。

ただし「味が美味しい」だけでは、マクドナルドの中では勝てない。味、そして価格である。てりやきマックバーガーは340円である、対するこちらの商品は450円。110円の差というのは、ほぼハンバーガー1個分である。

であれば「ハンバーガー1個」を買ってしまうかもしれない。また、レギュラーメニューに加わった場合、再度買うか、答えは否。その判断材料からすればこのような結果になってしまったが、何度もいうが美味しいかで言えば間違いなく美味しい。

ということでぜひこの期間中「はみ出るパストラミビーフ」を食べていただきたい。

Souce:はみ出るパストラミビーフてりたま