食事と現金引換えにマスク10枚置いて逃走。「日本昔話みたい」とネット上で話題に

今回は北海道にて起こった、変わった強盗事件が話題になっているので紹介します。強盗というと物騒な事件を彷彿とさせますが、今回の内容は幸い怪我人は出ませんでした。しかも犯人の男は押し入った民家の夫婦へある物を置いていったということで、ネット上で話題になっているのです。それでは実際にどんな事件であったのか、見ていきましょう。

北海道で強盗事件が発生

3月29日、北海道岩見沢市にて民家にノコギリを持った男が押し入る強盗事件が発生しました。男が押し入った先はご高齢の夫婦が住む民家でした。

これだけだと一般的な強盗事件のようですが、今回は犯人の男の行動がちょっと変わっているとネット上でも話題になっています。

民家に住む夫婦へ置いていったものとは

強盗の男はノコギリを振り回し、民家に住む高齢の夫婦に食事を要求したとのことです。更に夫婦が出したご飯とおかずを完食し、おかわりまで要求したとのこと。

食事をとり、次に現金を要求し2000円を夫婦から奪った犯人は、去り際になんとマスク10枚を夫婦の自宅に置いて逃走したとのことです。

なんだか不思議な事件です。そんな変わった強盗事件はネット上でも話題になっています。

ネット上では「転売ヤーじゃないか」との声も

個人的には同じ感想です。

犯人がマスク買い占めしてた転売ヤーなんじゃないかという意見もあります。

確かに昔話みたいな事件ですね。

増加する犯罪行為に注意

今回は、ご夫婦二人に怪我がなかったということで、少し気の抜けるニュースと感じるかもしれませんが、それでも強盗は強盗です。決して美談とは捉えてはいけないニュースです。

他にもコロナウイルスを利用した犯罪行為は増加しているので、用心して過ごしたいですね。