100年ぶりにアルメニアで目撃されたマヌルネコが可愛いと話題

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モフモフとした毛皮をまとった姿が可愛い!と、数年前から人気が高まっているマヌルネコですが、ロシアやモンゴルなどの高原に住む野生のネコのようで、個体数が減少していて準絶滅危惧種になっているようです。アルメニアではもう生息していないと思われていたのですが、100年ぶりにマヌルネコが目撃され、その姿が可愛いと話題になっています。

アルメニアで100年ぶりにマヌルネコが目撃される

体毛が長く密集して生えているので、丸々と太った立派な体型に見えるのですが、この厚い毛のおかげで雪の上や凍った地面の上に腹ばいになったときに体を冷やさずにすむようです。ちなみに名前のマヌル(manul)はモンゴル語に由来し、「小さい野生ネコ」の意味があるそうです。

しかし毛皮が利用されることもあるようで、モンゴルやロシアでは脂肪や内臓が薬用になると信じられ乱獲の対象にもなっているようです。

Twitterの反応ではかわいい!との声が多数

実はマヌルネコは日本の動物園でも見れるようで、6つの園で飼育中の11匹のマヌルネコがいるそうです。
●旭川市 旭山動物園(北海道)
●那須どうぶつ王国(栃木県)
●埼玉県こども動物自然公園(埼玉県)
●東山動植物園(愛知県)
●神戸どうぶつ王国(兵庫県)
●神戸市立王子動物園(兵庫県)
※上野動物園(東京都)でも飼育されていますが、残念ながら現在は展示中止中のようです。

実際に見てみたいと思われた方は、是非動物園に足を運んでみてください。

猫といえば、絶妙なハーモニャーでキーボードを奏でるネコが話題にもなっているようですね。

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