ついに「マクドナルド」の旧ストロー転売はじまる、紙ストロー化への影響か。

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スターバックスコーヒーでは先行して始まったストローの紙化。賛否両論ではありますが、やはりプラスチック製のストローに比べ、歯ざわりや風味が変わることで、飲料全体のテイストが変わってしまうのは否めません。そこで現在メルカリなどでは旧「プラスチック製」ストローの入手が困難になることを見越し、転売が始まっております。

マクドナルドも紙ストロー化がはじまる

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マクドナルド……お前もか。ということでついに始まったマクドナルドの紙ストロー化。プラスチックゴミ削減のため、とは言え紙ストローの評価は極めて悪い。

やはりその原因としては、紙の味やニオイがすることで、ドリンク全体の風味が損なわれてしまうという問題にありそうです。

また、しばらく利用していると紙という特性上、ふやけてしまいます。そうなるとストローがボロボロになり更に味わいは悪くなります。

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そのため、長時間利用することを避けるような注意書きなどもあります。以前であれば、ゆっくりシェイクをのみながら、PC作業をする……という事もできたのかもしれません。今後は「紙ストロー」が溶ける前に飲み切ることが大事となります。

そんな中、紙ストローではなくプラスチック製ストローを懐かしむ声も、徐々に聞こえてくるのではないでしょうか。それを見越し、なんとメルカリでは「プラスチック製ストロー」の転売が始まっております。

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サイトを見てみると、以前から溜め込んだ「プラスチック製ストロー」の出品がズラリ。しかもほとんどが「SOLD」つまり「売り切れ」という形になっております。

やはり需要が多いということなのでしょうか。どうしても旧プラスチック製ストローでドリンクを飲みたい、そういった方が居るようです。

また、今後プラスチック製ストローが無くなることで「激レア化」を見越して販売するという方も居るのかもしれません。

実は既に「紙ストロー化」が行われいるイギリスなどでは、同様に「プラスチック製ストロー」の転売が起きており、なんと75万円の価値がついています

今後更に紙ストロー化が加速することは予想できますが、環境に配慮することと同時に、客への配慮も忘れず「風味」を損なわないストローを開発してほしいものです。