海外版LINE、悪質デマを洗い出すファクトチェックボットを導入

WhatsAppというアプリが海外で人気でありまして、他の人間と遠隔地でテキストや写真などの情報を交換するアプリケーションです。またグループ内で共同で通信することができるという、画期的なシステムであったりもしますが、日本では同じようなアプリが既に普及しております。それがLINEです。

正しい情報のみを精査するボットが導入

さてそんなLINEにもありますよう、コミュニケーションにおいて重要なものが「信ぴょう性」です。たとえばよくあるのが「〜日に地震が来る」という恐ろしいデマや「ウイルスはお湯で死滅する」など、どうでも良い情報まで様々です。

しかしながら、そんな情報がありふれてしまい、本当に正しい情報を探している人にとってそれらは迷惑きわまりない問題であります。で、結局真実はどれなの?ということになるわけですが、その対策がようやくとられるようです。

海外版のLINEである「WhatsApp」はファクトチェック(信憑性確認)ボットを導入。コロナウイルスに関する信頼できる情報を入手できるようにするということです。

このボットは「International Fact-Checkers Network」(https://www.poynter.org/ifcn/)によって設計。発信された情報とデーターベースを照合させ、本当に正しい情報かどうかを確認することができるという。

信憑性高い情報を求めるために「WhatsApp」を使うも、何が真実かわからないという問題解決につながるのだということです。

現在は英語のみですが、その後多言語展開する見込みです。

これがうまく行けば、日本のLINEにも信憑性高い情報かどうか確かめるボットが誕生するかもしれませんね。

今回のコロナ騒動で多くのデマが発生しましたが

できることならば、リアルタイムでウソかどうかを判定してくれる、迅速かつ的確なサービスが流行ればありがたいわけですが、もはやリアルタイム嘘発見器レベルの機能は、むしろ色々とトラブルを生みそうですので、承認が降りないかもしれませんね。

画像掲載元:秒刊SUNDAY