ペヤングにパラダイムシフトを起こす「最強のライフハック」を試してみた

ペヤング

image:秒刊SUNDAY

カップ焼きそばといえば、昼の定番。熱いお湯を注いで3分待ってお湯を捨てる。これだけの行為で、料理ができてしまうという手軽さから人気です。そんなカップ焼きそばの中でもひときわ人気の「ペヤング」。一時期大きな異物混入騒動もありましたが、その後その教訓をバネにして見事に復活。今でも不動の人気です。そんな「ペヤング」で悩まれる問題があります。それは「蓋にキャベツ」がつくということ。

蓋にキャベツが付着する問題

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ペヤングの作り方といえば、カップに麺とかやくを入れ、その後お湯を入れて、お湯を捨てる。

その「お湯を捨てる」という行為の最中、どうしても浮遊した「キャベツ」がカップの蓋に付着してしまう。蓋を開けると、文字通り蓋に散々たるキャベツの残骸がこびりついている。

とはいえ、蓋にキャベツが付着するのは、当たり前。むしろ、これが風情があるという方もいるのかもしれない。

しかし、どうしてもキャベツを残さずキレイに食べたい。もったいないのでなんとかしたいという方もいるはず。

今回はそんな「キャベツ食べたい派」の方に朗報です。なんと、キャベツを残さずキレイに食べ、そしてキャベツを蓋に付着點せない画期的な方法があるのです。

既にネットで話題となっている手法ではありますが、実際うまくいくのか。さっそく試してみます。

キャベツを蓋に付着させない方法

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キャベツをを蓋に付着させない方法。

その方法は色々ありますが、今回最も簡単で確実な方法を紹介します。それは「かやくを麺の下に入れる」です。

通常、麺の上にかやくを入れます。「ペヤング公式」でもその方法で紹介されておりますが、これはペヤングの公式を逸脱し、ある意味型破りな手法。

ということで、このままお湯を入れて……

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お湯を捨てます。この時点で、脳内では既にキャベツが蓋に付着しているイメージ。

では蓋を開けてみます。

ペラっ

ペヤング

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あれ?……なにもない。

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何も出来ていないんじゃないか!?と思えるほどの「違和感」しかないが……。

これで完成です。嘘でしょ!?肝心のキャベツは、麺の下にあるんです。

ペヤング

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混ぜてみますと、下の方からキャベツが湧き上がってきます。

なんだか不思議な感じです。なにはともあれ、キャベツは無事で、蓋に付着しませんでした。とはいえ、これはこれでちょっと「作った感はゼロ」。

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キャベツが蓋に付着してこそ、完成の合図。

このライフハックにより「パラダイムシフト」は起きたが、達成感は味わえない。

わかりやすく言えば「他人にペヤングを作らせた感覚」に似ている。圧倒的なこれじゃない感。

ということで、キャベツを蓋に付着させない方法は確かに成功するが、達成感という特大のスパイスは味わえないということは念頭に置きたい。

この他UFOでもキャベツを付着させない方法もあります。