分かりにくいローソンの新パッケージ、店員は見分けが付くのか挑戦してみた

image:秒刊SUNDAY

コンビニは日々便利になっており、人によっては生活に欠かせない存在になっているんじゃないでしょうか。そんなコンビニの1つローソンでは、自社製品のパッケージをリニューアルしたことによって分かりにくいとネットで話題になっています。本当に新デザインは商品の見分けがつきにくいのか実際に検証してみました。

ローソンプライベートブランドの新デザイン

ローソンではプライベートブランドで販売している商品パッケージを新デザインにしました。見た目はシンプルになり可愛らしいといった評判もある一方で、似たようなデザインのため商品を一目で見分けることが難しいと問題になっています。実際に買い間違いをしてしまったという声も少なくなくありません。

ローソンの店員は見分けがつくのか

ここでこの商品を販売するローソンの店員は商品の見分けがついているのか疑問が浮かびます。今回は、実際に同じように見える商品を2つ買いに行き、店員が別商品として会計をできるのか試してみたいと思います。

まず選んだのは、「鮭の塩焼き」と「サバの塩焼き」です。魚というカテゴリーが同じで、さらにパッケージも非常に似ています。これはさすがに間違えてしまわないか心配です。

この2つの商品を持ってレジに向かいます。明らかに同じような商品を2つ買うため、これはいきなりミスに直面してしまうかもしれません。

レシートを確認すると、「ギンザケノシオヤキ」「サバノシオヤキ」とちゃんと分けられて会計がされていました。さすがに魚くらいでは間違うことはないのでしょうか。

2軒目に挑戦をしてみた

さすがに一度だけの検証では、ミスが起きないとは言い切れません。同じローソンでは比較できないため、別のローソンへ向かうことにします。

こちらはドリンクコーナーです。ここには数種類の牛乳が並べられていますが、どんな違いがあるのか皆さんは見分けることができるでしょうか。

今度は、「成分無調整牛乳」と「低脂肪乳」の2つを買いたいと思います。もはやほとんど一緒だと言っても良いほど微妙な差しかありません。レジミス以前に、カゴに入れた時点で選び間違いが起きてしまいそうです。

しかし、会計をしてみるとレシートにはしっかりと「テイシボウニュウ」と「セイブンムチョウセイ」に分けられたレシートが発行されました。ここまで意地悪な選択をしても間違わないとはさすがです。

最終決戦3軒目へ

3度目の正直ということで、ここまできたらなりふり構っていられません。さらに難易度を上げて挑戦したいと思います。

こちらはビールコーナーです。向かって右側にローソンブランドのビールが揃えられていますが、こちらも同じように見えて別商品です。

これはもう同じビールにしか見えません。「アルコール6%」と「糖質70%OFF」の違いですが、こうなると味でも区別することは難しい商品でしょう。

今回に関しては、両者商品とも値段も一緒のためさらに難易度は上がっているはずです。しかしレシートを確認すると、「セレクトゴールドマスター」「セレクトゴールドマスターオフ」としっかりと区別されて会計がされていました。

結果、完全敗北となりました。会計で間違う可能性はかなり低いのかもしれません。皆さんもローソンのプライベートブランドを購入する際には、商品の選び間違いをしないように気をつけましょう。

ネットの反応

ネットでは、ローソンプライベートブランドの新デザインは分かりにくいという声が多く投稿されています。文字をしっかりと読まないと区別はしにくいのは事実でしょう。しかし、シンプルなデザインは部屋の景観を壊さないという点では、こだわりを持っている人にはウケそうですね。まだまだ賛否両論ある状況ですが、いったいどのような展開になっていくのか続報を待ちましょう。

ローソンといえば、アレクサを使ってローソンの店内放送を流す方法が話題になりました。

source:LAWSON