「LAGER」とすべきところが誤って「LAGAR」となってしまった、サッポロ開拓使麦酒仕立てですが、その誤植により販売中止。しかし中身の成分は一切問題なく、しかもコンビニ限定ということで発売されるため、かなりレア度が高まり、むしろ飲んでみたいと話題沸騰。その結果一転、販売するという結果になりました。
「LAGER」が「LAGAR」となってしまったビール
問題のビールは、サッポロ開拓使麦酒仕立てと言うビール。ファミマ限定で販売される予定だったのだが、「LAGER」とすべきところが誤って「LAGAR」となってしまった。つまり「E」が「A」となりこれは誤りだということで、販売中止。
しかし中身の成分は一切問題なく、販売しても問題なかったのだが、会社のプライドやブランドを守るため、大きな企業としては致し方ない側面も。
しかし、サッポロビール株式会社と共同開発した株式会社ファミリーマートによると
本商品の取扱いを心配される声や、発売を切望する声など多数のご意見が寄せられ、両社にて慎重に検討を重ねた結果、お客様のご意見を真摯に受け止め、発売中止の決定を取り消すことといたしました。
と発売が決定、ネットでは「よくぞ決断した」「英断である」と歓喜の喜びとなった。
なにゆえ一番喜んでいるのは、このラベルを誤って入稿してしまった、デザイナーとデザイン担当した企業である。これが仮に発売されなかったら、莫大な損害賠償を被るところだったのかもしれないが、発売されたとしてもミスはミス。どのような判断がくだるのか。
気持ちとしては、キンキンに冷えたビールのように、冷たくせず、ぜひとも温かい気持ちで優しい目で見てあげていただきたい。
<対象商品>
1.商品名:サッポロ 開拓使麦酒仕立て
2.パッケージ:350ml缶、500ml缶
3.品目:ビール
4.発売日・地域:2021年2月2日(火)全国のファミリーマート約16,300店
5.アルコール分:6%
6.価格:350ml缶:200円(税込219円)・500ml缶:260円(税込286円)
Source:PRTIMES