Mr.サンデーで語った橋下徹の日本の治水行政の闇が怖すぎると話題に

フジテレビのニュース番組「Mr.サンデー」でゲストインしていた橋下徹さんが、とてつもなく闇が深すぎる発言をしていて話題になっていました。今年最大級の台風19号の被害で日本中で水害が多発していますが、どうやら水害が起きた際に被害にあわないように設計された地域と被害にあいやすく設計された地域があるとのことでしたが...!

大阪で氾濫しないように

関西一帯で一番被害が大きくなると予想される大阪を守るために、近隣である滋賀、奈良は犠牲になるようにそちらに水が流れていく設計にしてあるというのである。たしかに人工的には大阪の方が多いですが、滋賀、奈良に住む人たちにとってはそんな事を聞かされたらたまったものではないでしょう。

荒川が増水すると東京ではなく埼玉に氾濫するように

なんだか、トロッコのレール上にいる被害者を救う話(レールを変えれば元は被害にあうはずでなかった人が事故にあう)を思い出してしまうような話ですね。都市部を守るためには仕方のない犠牲なのでしょうか...

江戸川区も犠牲になりやすい設計?

こちらは全く橋下徹さんの発言とは関係はありませんが、江戸川区も単純に他の地域より低い(下手すると海面より低い)ので水害にあいやすい地区だという事でした。

自分の身を自ら守るためにも、あなたが住んでいる地区も一度調べてみると良いかもしれませんね。

画像掲載元:写真AC