夏の甲子園がこの酷暑にも負けず熱く盛り上がっています。初の水分補給タイムが設けられたり、熱中症患者がかなり多く救急搬送されたりと何かと話題が多く注目されています。しかし、額に汗する高校球児達にも注目が集まっています!第1回大会以来103年ぶりに決勝進出を決めた秋田県代表の金足農業高校にメディアの注目が集まっているんです。
雑草魂で決勝まで上り詰めた金足農業高校。
日大三高を準決勝で破ったと言う事で一躍スターダムとなりましたが、球児以上に注目を浴びたのが面白校則です。
・リンゴを盗むと停学
・梨を盗むと退学
・豚をいじめてはならない
これらがきちんと生徒手帳に明記されており、普段から動植物を大切にする気持ちを強調するような教育が成されていると言います。
普通科出身の人ならまるでギャクのような印象も受けてしまいますが、農業高校出身者にとっては当たり前とも言えるようです。
こんな校則作って、ブラック校則じゃ無いのか?理不尽だ!と思うかも知れません。
しかし、社会に出ればもっともっと理不尽なルールや決めごとの中で生活をすることになります。高校時代に、このようなルールの中で生活することは社会に出る練習の一つなのかも知れませんね。
画像掲載元 いらすとや