クラゲ、コロナパニックのどさくさに紛れ、人間界を侵略

コロナウイルスの問題は、世界中で深刻な状況に陥っております。そもそもこの現代において、医療が確立されていないという状況は、信じられないものではありますが、まだまだ人間は自然の前では太刀打ち出来ないというのが改めてわかります。そんな中、ただでさえ疲弊している人間に更なる追い打ちが明らかになってきました。

クラゲ、人間界を侵略し始める

イギリスのメディア「DailyMail」によりますと、ピンク色のクラゲが大量にビーチに押し寄せ侵略し始めているということです。通常であれば、人間がこのビーチを占領しているのですが、コロナウイルスでパニックになり、自粛中となったスキを狙い、クラゲたちが我が物顔で繁殖しているという。

その数数千にも登るということですが、もちろんクラゲ側からしてみれば、空いているので入ってきた、というだけに過ぎませんが、まさかこのような問題も発生しうるとはなかなか衝撃です。

これは、フィリピンのパラワン島で発生しているということですが、今まで見たこともないほどの量に、生物学者も驚きを隠せません。

通名で「シートマト」などと呼ばれている今ピンク色のクラゲ、通常は、海底で活動していたのですが、人間が活動しなくなったので、安心して浮上。暴れまくっているようです。

そうすると普段、海底に居たくているわけではなく、人間などの外敵から身を守るためにしかたなく居たのかもしれません。

風がふけば桶屋が儲かる・・・ではありませんが意外な問題が起きているこの状況

このような自然現象を踏まえると、クラゲだけにとどまらずあらゆる動物が人間界に侵入してくる日は刻々と迫っているのかもしれません。

掲載元
https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-8180747/Pink-jellyfish-invade-Philippines-beaches-deserted-coronavirus.html

画像掲載元:PIXABAY