ついに「声出し」解禁!鹿島アントラーズvsアビスパ福岡戦で国内久々の「チャント」が響く

鹿島アントラーズ

image:秒刊SUNDAY

ついに待ち望んだ瞬間が帰ってきた!JリーグYBCルヴァンカッププレーオフステージ第2戦、鹿島アントラーズvsアビスパ福岡戦(カシマサッカースタジアム)で一部座席のみながら「声出し応援」が解禁されました。コロナ禍でサッカーに限らず、ほぼ全てのプロスポーツ観戦では「声」を殺されている状態。ようやく声出し解禁への第一歩を踏み出すことになりました。

久しぶりの「かしーまアントラーズ!!」

声出しの座席数はホーム「鹿島アントラーズ」が2,000席、アウェイ「アビスパ福岡」が1,000席と発表されています。筆者は鹿島アントラーズのファンクラブ(フリークス)会員なので、発売日に「声出し出来る席」のチケットを取ろうと思っていたのですが……年間シート保持者と上位会員のみであっさり完売でした。

それにしてもこの光景は胸熱ですね……当たり前だった声出しがこんなにも尊いものだったとは。

参考:Jリーグ公式試合における声出し応援の段階的導入に関するメディアブリーフィング

この光景にサポーター・ファンの声は……

ついに戻ってきた(検証実験中ですが)カシマスタジアムの日常。この時を待っていたサポーターやファンの人達は熱い言葉を送っていました。

・オレたちのスタジアムに…「チャント」が帰ってきたぁっ!!
・2年4ヶ月ぶりに「声」が帰ってキタ!!!
・声出し解禁されてる動画観るだけで込み上げてくるものがある
・日常が戻ってきてるな!
・これこそスタジアムに行く価値!

まだ完全に解禁されたわけではありませんが、これが日常としてスタジアムに戻って来るまで後少し。サッカーの応援は大切な人生の一部ですから、こんなに嬉しいことはありません。

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Jリーグに今回の「声出し応援」に関して問い合わせたところ「あくまで検証なので、今後のことはわからない」「鹿島アントラーズを選定した理由についてはお答え出来ない」とのことでした。今回ルールを守って声出し応援を行い、他クラブのサポーターにもこの感動を分かち合えるように願っております。

JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第2戦は、前半を終わってホームの鹿島アントラーズが2-1とリード。第1戦を1-0で勝利したアビスパ福岡はこのまま行けばアウェイゴールで上回り、プライムステージ準々決勝進出となりますが果たして……。

【6月11日17:00追記】試合はそのまま鹿島アントラーズが2-1で勝利。2戦合計2-2となり、アウェイゴールで上回ったアビスパ福岡のプライムステージ準々決勝進出が決定しました。アビスパ福岡、初優勝目指してがんばれ!

source:Jリーグ公式サイト