岸田首相が記者会見などで多用する言葉として知られる「検討をする」。実際に検討をするのかどうかはさておき、あまりに多用するためSNSなどでは「遣唐使」になぞらえ「検討使」などというニックネームまでついてしまいました。そんな岸田総理が新年に新たな言葉を使い波紋を呼んでおります。
「異次元の少子化対策」を行う
毎日新聞の報道によると『岸田文雄首相が4日、年頭の記者会見を開き、日本経済の新しい好循環の基盤づくりと「異次元の少子化対策」を挙げた』と報じております。
これを受けSNSでは「異次元の少子化対策とは何?」「あまりに恥ずかしくてつらいな」「異世界から魔術師を召喚して老人を子供に若返らせるとかそういう」
などというツッコミがさっそく入り「異次元の少子化対策」というキーワードが一時トレンド入りする事態となりました。
「大胆に検討をすすめる」
また「産経新聞」の報道では「大胆に検討をすすめる」などというワードも飛び出し
「すみません、見出しで笑ってしまいました。」「今年はさらに検討が進化」「出ました!!検討します!!」
こちらもSNSでトレンド入りいたしました。
検討を多用しているため、検討のレパートリーが枯渇していくのではないかと思われましたが、新年新たな「検討ワード」が飛び出しました。
今後どれほどまでの「検討」が重ねられるのかはわかりませんが、もはや「検討」という言葉が「ネタ化」し盛り上がるという風潮が起きております。