緊急事態宣言直前、またしてもトイレットペーパーの買い占めが始まったと話題に

image:秒刊SUNDAY

一度は終息に向かうと思われた新型コロナウイルスが再び猛威を振るいはじめ、首都圏では緊急事態宣言が発出されるのも時間の問題となっています。そんな中、一部スーパーやドラッグストアで再びトイレットペーパーが品薄になっているようです。実際にどんな状況なのか、実際にスーパーを確認して店員さんに話を伺ってきました。

2020年初頭、トイレットペーパーが品薄に・・・

2020年に入ってほどなく新型コロナが流行し始めた際、マスクの品薄と共にトイレットペーパーが一斉に姿を消しました。しばらく品薄が続いたものの買い占めが原因だったため、程なくすると供給が追いついて来たのですが・・・(下記の写真は2020年3月のものです)

image:秒刊SUNDAY

その後、生理用品やキッチンペーパーが品薄になりました。買い占めなくても困ることはないのですが・・・

image:秒刊SUNDAY

2021年、またしてもトイレットペーパーが一部店舗で品薄に・・・

あれからもうすぐ1年、首都圏には2度めの緊急事態宣言が出されようとしています。もちろんすべての地域や店舗で起こっているわけではないのでしょうが、残念ながら一部店舗では実際に品薄になってしまっているようです。

いくらSNS等で大丈夫だよといったところで高齢者の方には届きません。実際に店舗の方に聞いてみると、まとめ買いをしてくのは高齢者の方がほとんどだとか。1970年代のオイルショックをリアルタイムで経験している方なのかもしれません。

2021年、トイレットペーパーは十分に在庫あり!

そんなわけで実際にスーパーやドラッグストアに行ってみたところ、特に品薄というわけでもなく大量に並んでいました。

image:秒刊SUNDAY

筆者の周りでは、どこの店舗に行っても品薄感は皆無でした!敢えて大量に積んでいるのかと思うくらいの山積みっぷり。

image:秒刊SUNDAY

筆者は現在田舎に住んでいるため、以前10年ほど通っていた東京・東中野のスーパーに電話で伺ったところ「いつもよりは多く売れていますが、定期的に入荷があるので前回のような事態になることはまずないと思います!」とのことでした。

慌てて確保しなくても大丈夫!

昨年のことがあったため、トイレットペーパーを確保しておきたい気持ちは本当にわかります。前回と同じことは繰り返さないで欲しいです・・・みなさん、慌てなくても大丈夫!トイレットペーパーは必要な分だけ買いましょう。

image:秒刊SUNDAY

新型コロナが流行りだした頃、本当にみんなが混乱していたように感じます。あれから1年近く経った今、間違った情報に踊らされることなく一丸となってコロナに立ち向かって行く必要がありそうです。トイレットペーパーだけでなく、マスクや生理用品なども同じですよ!

トイレットペーパーがなくなるというデマ、今回は騙されないように気をつけたいものですね。

画像掲載元:SS.ナオキ