車に消毒用アルコールを常備すると想定外の問題を招くと話題に

非常に長く続いている、新型コロナウイルスパニック。いつになったら収束するのかと文句を言っていても始まりません。日本中が予防に躍起になっている現状ですが、手を清潔に保つことが非常に予防になるという事で、マスクに引き続き消毒用アルコールも売り切れ続出のようです。さらに、車の中にまで消毒用アルコールを装備している方も増えているとの事。そんな方々への注意喚起が話題になっておりました。

アルコールは揮発性

投稿者さん曰く「消毒用のアルコールは揮発性なので、密閉容器だと破裂するし、可燃性であると指摘。さらにこちらの「アルコールの取り扱い上の注意点」(出典元:http://www.alcohol.jp/general/caution.html)によると

料理で熱いフライパンにブランディーを入れて燃やすことはご存知でしょう。薄いアルコールでも温度が上がれば燃えます。消毒用アルコール(80度)のような濃度が高いものは、20℃以上になると燃えます。

とのこと。ということは...

車内が20度を超えてしまうと危険

もしもダッシュボードなどに置いてあると、火災になってしまう恐れも。取り扱いには十分気を付けましょう。

ひそかにこんな問題も

アルコールでしっかり車内を洗浄して、車を運転していたら検問に引っかかってしまい...という事もあるかもしれません。狭い密閉空間なのでこちらも注意が必要ですね。

消毒用アルコールの値段の違いと性能の違いを示した記事もありましたが、ご使用には説明書などを読みお使いください。

画像掲載元:写真AC