ケンタッキーを満喫した結果、190万円の罰金となった事件が怖すぎるとネット上で話題に

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コロナウイルスの影響が続いている状況下で、さまざまな職種で工夫を行っての営業がみられるようになりました。特に店内での感染拡大防止を防ぐために、各飲食産業でテイクアウトやデリバリーの拡充が行われています。テイクアウトやデリバリーを利用する機会がこれまでに比べ大幅に増えたという人も多いかもしれません。とても便利なサービスですが、今回はそれに関連するある事件がネット上で大きな話題となっています。

ケンタッキーのテイクアウトが原因で罰金を求められる事件が

9日深夜、オーストラリアにて、ケンタッキーのチキンをテイクアウトした男性客2人組が190万円の罰金を科される事件が発生しました。

ケンタッキーの店舗にて男性2人が20人前のチキンを注文をしている様子を休憩中の救急隊員が目撃し、大量の注文を不審に思い警察に密告したことで発覚したとのことです。

なぜケンタッキーをテイクアウトして罰金となってしまったのか、それには今、世界的に大きな不安となっているコロナウイルスが関連していたのです。

禁止中のハウスパーティを実施したのが原因

実は、男性2人が居住するオーストラリアのヴィクトリア州ではコロナウイルスの感染拡大が深刻になっており、7月8日から再度のロックダウンが開始されていました。

そのため、いわゆる不要不急の外出を制限された状況下にあり、一か所に大人数が集まるハウスパーティーも禁止されていたのです。

そして、今回ケンタッキーで大量のチキンをテイクアウトした男性2人組も、邸宅で16人という大人数でハウスパーティーを行っていたことが追跡していた警察の調べで判明したとのことです。

上記の経緯で男性らに対し約190万円という高額な罰金が科されることとなったようです。

ネット上では密告怖いといった感想が続出

日本では想像しにくいケースということもあり、海外のニュースではありますがネット上では大きな話題となっています。

Twitter上には密告怖いといった声や、日本でも不要不急の外出や大人数での集まりを制限できればいいのに、といった感想がよせられています。

度々話題になるケンタッキーですが、今回のケースはコロナウイルスが蔓延している今ならではの事件といえます。