ザクザクさを追求した究極の唐揚げ専門店「あがた商店」に行ってみた

唐揚げといえば何を求めるのか、味わいか、それとも食感か、それとも。人それぞれ好きなタイプのからあげがあり、そのおかげで、ありとあらゆる種類のからあげがこの世の中にでまわっております。どのタイプも良し悪しがあり、これが最高だと呼べるものは一概にはないのですが、こちらはある意味最高レベルです。

あがた商店の唐揚げ

唐揚げを専門で販売するというなんとも強気な姿勢を見せているのがこちら、あがた商店です。静岡県浜松市の船越町にあり、県外の方にとってはややアクセスがよろしくない場所にあります。とはいえ、専門店となればそれなりに味は保証されているはずなので早速入店。

店内に入ると、可愛い店員さん数名。
それはさておき、唐揚げは個数で頼むのですが「2貫」260円となっております。つまり1つ130円です。1人前は2貫〜ですので2貫頼めば十分な大きさとなっております。

味は、醤油・塩とありますが、創業嘉永7年ちば醤油を使用している「醤油」を頼まないわけにはまずはそれをチョイス。合計6貫のうち、塩で半々とします。

ここで注目したいのは、蓋がない。
これは撮影用に蓋をとったのではなく、もともと蓋がないのです。

理由としては蓋をすると「ザクザク」さが薄れてしまうからだとか。
なるほど。

早速食べてみます。
すると確かに、味わったことのないほど強烈なザクザク感を楽しめます。その後、ジューシーな肉汁が押し寄せてきます。味は、まあ普通の唐揚げなのですが、衣がとんでもない食感になっているのはこの「あがた商店」の特徴なのかもしれません。

塩と醤油では、若干醤油のほうが味が濃いので、薄めが好きな方は塩で。

唐揚げの他にも「唐揚げ弁当」「手羽先」「とんかつ(唐揚?)」などもあります。

唐揚げといえば「夏菜子の唐揚」

浜松の唐揚げといえば、以前紹介した「夏菜子の唐揚げ

夏菜子とは、もちろん、ももクロの夏菜子にインスピレーションした商品で、本人とは特に関係がないものの、強烈なファンということで、なぜかももクロファンがこの唐揚げ屋を訪れるわけです。

ということで、浜松に来た方は、うなぎ・餃子そして今にわかにブームになりつつある「唐揚げ」是非ともお試しあれ。

あがた商店
https://www.agatashoten.com/