「縋る」は何と読む?読めたらすごい!難読漢字5選

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今や脳トレのひとつのジャンルとして確立している「難読漢字」。読めそうで読めない、難しいけど字を見て読み方をひらめくこともあったりして楽しいですよね。今回は、見たことがあるであろう漢字なのに、はっきりと正解が答えられないというような難読漢字を選びました。クイズ形式で出題いたしますので、最後までぜひ挑戦してくださいね。果たして皆さんは全問正解できるでしょうか?

【1】縋る

「縋る」は何と読む?

【ヒント】縋るの意味は、何かを心から頼りにすることです。藁(わらにも)にも〇〇るといえば?

答え:縋る→すがる

似た言葉に、何から何まで人の世話なることをさす「おんぶに抱っこ」もあります。漢字でおんぶは、負んぶと書きますよ。

【2】囮

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「囮」は何と読む?

【ヒント】相手を誘い寄せるために利用するものや、鳥や獣を捕らえようとするとき、誘い寄せるために使う鳥や獣のことといえば?

答え:囮→おとり

また、囮(おとり)には「媒鳥」という別漢字もあります。

【3】唆す

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「唆す」は何と読む?

【ヒント】その気になるように仕向ける、おだてて悪いほうへ誘い入れるという意味があります。

答え:唆す→そそのかす

似通った言葉に煽てる(おだてる)や仕向ける(しむける)などもありますよ。

【4】刃傷

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「刃傷」は何と読む?「とうしょう」や「はしょう」ではありませんよ。

【ヒント】意味は、字のごとく刃物で人を傷つける事です。

答え:刃傷→にんじょう

【5】凄絶

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「凄絶」は何と読む?もちろん「そうぜつ」や「すごぜつ」ではありません。

【ヒント】非常にすさまじいさまという意味があります。せ〇〇〇。「せ」から始まる4文字の言葉です。

答え:凄絶→せいぜつ

凄絶な争い、凄絶な現場にいるなどの表現で使われます。

今回は、刃傷や凄絶などの読み間違いの多い漢字も含まれた難読漢字でしたが、全問正解出来ましたか?

難読漢字は読めるとスッキリしますし、読めるようになると知識となって身に付きます。今回の漢字もしっかり覚えておきましょう。

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Source:コトバンク