私たちの生活の中で身近なものなのに、意外と読めそうで読めない難読漢字が多数あります。今回は冬にまつわる難読漢字をご紹介いたします。冬にまつわる漢字ですが、例えば「炬燵」はコタツ、「懐炉」はカイロ、「楚蟹」はズワイガニ、「氷柱」はつらら、「梮」はかんじきなどです。5問出題します!あなたは全問読めるでしょうか?
湯湯婆は読めましたか?
ジブリ映画の千と千尋の神隠しに登場するキャラクター「湯婆婆」ゆばーばではありませんよ。
【ヒント】冬によく使われるアイテムです。寒い時期に布団の中にあると最高なアレです。
答え:湯湯婆(ゆたんぽ)
読めそうで読めない馴鹿
馴鹿は読めますか?なれしかではありません。
【ヒント】12月に大活躍する動物です。真っ赤なお鼻の〇〇〇〇さん!サンタクロースと一緒に居ますよ。
答え:馴鹿(トナカイ)
この漢字でトナカイと読みます。ちなみに、サンタクロースの漢字表記はご存知ですか?何と、三太九郎なのだそうです……。明治時代の文献に残っているそうですよ。何となく、サンタクロースのイメージと違いますね。
中国語では、聖誕老人と書くようで、意味はクリスマスに現れる老人です。
木へんに毛が三つの橇
橇は読めますか?
【ヒント】これに乗ると楽しいです。人が乗ったり、荷物の運搬も出来るアレです。
答え:橇(ソリ)
難読漢字の皸
皸は読めますか?
【ヒント】冬、寒さなどのため手足の皮膚が乾燥して裂ける、とっても痛いイヤ~なアレです。
答え:皸(あかぎれ)
読めたら天才レベルの嚏
嚏は読めますか?
【ヒント】風邪をひいた時の症状のひとつです。花粉症の方もよくするアレです。
答え:嚏(くしゃみ)
今年は、手洗いやうがいを徹底されてきたかと思います。うがいも実は難読漢字です。うがいを漢字で書くと「嗽」ですよ。こちらもあわせて覚えておきたいですね。
冬にまつわる難読漢字5つ全問読めましたか?しっかり覚えて漢字通になりたいものです。
漢字といえば、「一尺八寸」などの珍しい名字も難読過ぎて読めませんでした。