
image:秒刊SUNDAY
日常生活で比較的、見ることがある漢字でも、意外と読み間違えている可能性があるかもしれません。例えば「依存心」はいぞんしんと読んでしまいそうになりますが、正しくは、いそんしんと読みます。「漸く」はしばらくと読んでいませんか?正しくは、ようやくです。今回はこのように、読み間違いの多い漢字をご紹介いたします。
気障は読めましたか?
「気障」は読めますか?読み方は、きしょうではありません。
【ヒント】アニメのキャラクターに例えると、ちびまるこちゃんの花輪クン、ドラえもんの骨川スネ夫のようなキャラでしょうか。意味は、服装・態度・言動などが気どっていて、相手に嫌な感じを与える人のこと。
答え:気障(キザ)
間違えやすい欠伸
「欠伸」読めますか?けっしんではありません。
【ヒント】眠い時に出てしまうアレですよ。

image:秒刊SUNDAY
答え:欠伸(あくび)
なぜ、欠伸という字がこのような字なのかは、諸説ありますが『枕草子』にある動詞「欠ぶ(あくぶ)」の名詞形が有力とされているようですよ。
読めそうで間違える押印
「押印」は読めますか?おしいんではありません。
【ヒント】「押印」は判子、印章に朱肉につけ、紙などに押しつけて印影を残すことですが、その時にこの言葉を聞いたことがあるかもしれません。

image:秒刊SUNDAY
答え:押印(おういん)
間違えたら恥ずかしい刺客
「刺客」は読めますか?しきゃくではありません。
【ヒント】意味は暗殺者です。英語だと、Hitman(ヒットマン)と呼ばれる人たちです。一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

image:秒刊SUNDAY
答え:刺客(しかく)
日常生活でもよく使う貼付
「貼付」は読めますか?はりつけ、はっぷではありません。
【ヒント】意味は、その字の通り貼り付けることです。貼という漢字は別の読み方がありますよ。

image:秒刊SUNDAY
答え:貼付(ちょうふ)
また、慣用読みで貼付(てんぷ)とも読まれます。
全問読めましたか?漢字はビジネスシーンなどにもよく使われるので、しっかり覚えておきたいものですね。
「戦く」は何と読む?漢検1級レベルの難読漢字、読めたら自慢できますよ。