兀兀←読めたら自慢できる難読漢字4選!

「兀兀」という漢字を見たことがあるでしょうか。「兀」という文字は、円周率を表す文字「π(パイ)」と似ているように見えますが、2つの文字は全く別のものです。「兀」は漢字で、漢字検定の漢字としては1級に分類されています。「π」は漢字ではなくギリシャ文字です。ですから、「兀兀」を「パイパイ」と読むことはありません。では、「兀兀」はどのように読むのでしょうか。

答えは...。

「兀」という漢字は「こつ」と読みます。ですから、「兀兀」という漢字は「こつこつ」と読みます。

 

「孑孑」という漢字はどのように読むのでしょうか。

「孑」と書かれているこの漢字は、「子ども」の「子」とは異なる漢字です。

答えです。

「孑孑」という漢字は「ぼうふら」と読みます。「ぼうふら」というのは、蚊の幼虫のことです。「孑孑(ぼうふら)」は名詞ですが、形容動詞として「孑孑と」と書かれているときには、「けつけつと」と読むようです。

 

「努努」という漢字はどのように読むのでしょうか。

1文字だけを見ると「努」です。「努力」の「努」です。1文字ですと簡単に読むことができますが、2文字連続している場合はどのように読むと良いのでしょうか。

答えです。

「努努」という漢字は、「ゆめゆめ」と読みます。

 

最後の漢字です。「偶偶」という漢字はどのように読むのでしょうか。

「偶偶」に使われている「偶」という漢字は「偶然」の「偶」ですね。

答えです。

「偶偶」という漢字は、「たまたま」と読みます。

 

今回は、「兀兀」「孑孑」「努努」「偶偶」という漢字の読み方を答えていただきました。「兀」や「孑」という漢字を知っていた人は少ないかもしれませんが、「努」や「偶」という漢字は誰もが知っている簡単な漢字なのではないでしょうが。しかし、「努努」「偶偶」のように同じ漢字が2個続くと急に難しくなってしまいます。

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