「動もすれば」←読めれば漢字検定1級レベルが本当に難しい!

欧米人のくせに英語がわからない、スペルがわからないなんて言うのはおかしい!ニセ欧米人だ!という方が稀にいますが、いやいやあなた方日本人だって「漢字読めない」ってあるでしょう。おかしくない?と言われてしまうとぐうの音も出ないわけです。さてそんな中、難しい漢字が読めないならまだしも、こちらは非常に簡単・・・のように見える漢字です。しかし実際は非常に難しいのです。

動もすれば

ということで今回は「動もすれば」ということです。普通に読むと「どうもすれば」。どうしたことか?などの関連かな?と思うのかもしれませんが、そこは漢字検定1級ということで一筋縄ではいかないわけです。ということでちょっと考えてみてください。その他の難しい漢字を紹介します。

勿れ(なかれ)
恕す(ゆるす)
横行(おうこう)
射倖心・射幸心(しゃこうしん)
肖る(あやかる)
周(ぐるり)
只管(ひたすら)
科(しぐさ)

なかなか読みにくい漢字がいっぱいですね。でもこれを読むことができれば1級ということで、紛れもなく日本人だから漢字が読めるぞ!と胸を張って言えるわけです。

ということで、最初に戻り「動もすれば」ですが、こちらは(ヤヤモスレバ)と読むようです。意味は、とかくある状況になりやすいさま。どうかすると。ともすれば。ややもすると。「物事になれると、動もすれば油断しがちだ」

引用:コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E5%8B%95%E3%82%82%E3%81%99%E3%82%8C%E3%81%B0-649785

ということです。意味も難しいがこれも日本語です。

「独擅場」を正しく読めるかと以前問題になりましたが

日本人になるにはまだまだ超えなければならない壁もあるようです。