5万円分近い食品を盗む一部始終が世界中に拡散、その犯人は……

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世の中には物を盗んで利益を得ようと目論む「ドロボウ」という輩が存在します。その理由は様々で、単純に生活に苦しく盗みを働くものから、転売して利益を得ようとするものまで幅広い。そんな中、今回話題となっているドロボウは、ちょっと一風変わったモノ。なかなか想像するには難しいのですが、一体どのようなドロボウなのでしょうか、想像してみてください。

総額5万円近い商品を盗み続けるドロボウ、その正体は

コロナ禍・ウクライナ情勢による、燃料費や商品の値上げ。その影響は世界レベルです。現在はコロナ禍の影響による値上げのダメージが押し寄せておりますが、これに加えウクライナ情勢が加わります。

人間は今後今まで通り平和に生きていくことは可能なのでしょうか。

そんな中、話題となっているのが、こちらの輩。

うーん、よく見えないのですが……鳥!?

こちらは、イギリスの老舗スーパ「テスコ」より、商品を盗んでいく、カモメです。全く悪びれる素振りもなく、平然と商品をパクります。

あまりに盗みに有名なため「スティーブン・シーガル」という名前までついております。

※おそらくスティーブン・セガールとカモメの「シーガル」を組み合わせたもの。

「スティーブン・シーガル」は、1日に何往復もして、商品を盗み、その被害総額は5万円にも登っているということです。

ちなみに盗んでいるのは、チェダー(スナイダーズ チェダー的なもの)。餌と間違えて勝手に食べているのか、それとも盗みが楽しくてやっているのかは不明です。

それにしても、この余裕の姿、人間をあざ笑うかのようです。

当然ながら奴らには「防犯カメラ」など全く通用しません。

カモメは人のものを平気で盗んでいき、海岸でインスタグラム撮影をしようと思った方が、アイスクリームやドーナッツを盗まれるという事件が多発。

もはや人間は彼らになすすべはありません。

このまま行けばもしかしたら、彼らの盗みにより、人間という種の存続が危ぶまれ、最終的には人類は絶滅するのかもしれませんね。

Source:デイリースター