東京オリンピック2020でソフトボール女子が金メダルを獲得し、日本中が歓喜の渦に巻き込まれました。代表選手の一人であるの後藤希友選手が名古屋市の河村たかし市長を表敬訪問した際、後藤選手の金メダルをかじるという行為に出たのです。この行為にネット上では「気持ち悪い」など批判が殺到しました。
ソフトボール後藤選手、河村市長を表敬訪問
東京オリンピック2020でソフトボール女子が13年ぶりに金メダルを獲得し、日本中が歓喜しました。瞬間最高視聴率は46・0%だったことも報じられ、日本中が注目していた一戦だったことが伺えます。
代表選手の後藤希友選手が8月4日に、出身地である名古屋の河村市長を表敬訪問した際、河村市長の信じがたい行動に批判が殺到する事態となったのです。
河村市長、金メダルをかじり「気持ち悪い」と批判殺到
後藤選手が河村市長に歩み寄り金メダルを見せようとしたところ、首にかけてほしいというリクエストに快く応じました。
その後、突然マスクをずらし金メダルを嚙むという信じがたい行為に出たのです。
この行為に「不衛生だし選手に対して失礼」「赤の他人が勝手に人の一生の宝物噛むな」「金メダルじゃなくて菌メダルになってしまった」と、ネット上にコメントが寄せられていました。
また、河村市長はこの行為について『愛情表現』だったとコメントしています。
河村市長は「最大の愛情表現だった。金メダル獲得はあこがれだった。迷惑を掛けているのであれば、ごめんなさい」とコメントした。
source:毎日新聞
金メダルであろうと別の物であろうと、女性の所有物を勝手に噛む行為に対し「貴方の行為は、セクハラです」「後藤さんの様子は、権力者からセクハラを受けた時の女性の典型的なリアクション」「タチの悪いセクハラ」と、批判が殺到しています。
何かとお騒がせなイメージの強い河村市長。今回の、金メダルを勝手に噛む行為に対してアスリートたちからも苦言が出てきており、波紋がまだまだ広がりそうです。