改元を狙った「改元詐欺」が横行するらしいぞ!

5月1日から改元が行われ、平成が終了します。その準備はできていますか?そんなことを聞かれたらおそらく多くの方が「私は何もやっていないヤバイ!」。と感じるのかもしれませんが冷静に考えて改元の準備というものはよほど専門職でない限り、いつの間にか行われているという認識かと思います。しかしそんな不安を煽る新たな詐欺が登場するようです。

銀行協会職員を騙る詐欺

さて、改元を狙った「改元詐欺」のなかで起こりそうなのは、銀行協会職員のなりすまし。「銀行協会の者ですが」などと電話連絡してきて、口座番号、暗証番号などを巧みに聞き出してくる詐欺です。

「担当者が伺います」などと言い、キャッシュカードや通帳をだまし取って預金を不正に引き出すということです。

全国銀行協会
https://www.zenginkyo.or.jp/hanzai/7320/

そもそもキャッシュカードをそのまま送るという行為そのものが、ありえないのですが、高齢者など冷静な判断が出来ない状況にあると、相手が本物であるかのように錯覚してしまい、相手の言うことを信じてしまうようです。

決してカードを送らないようにしていただき、もし不安であれば銀行窓口に相談するなどしたほうが良さそうです。

不審なメールが届く

さてもう一つあるとすれば、改元を狙った不審なメールです。たとえば、パソコンが古くなっていると改元時に対応できないから更新ファイルをインストールしてください、などのメールです。

これらをまんまとインストールしてしまうと、アカウント情報を抜き取られてしまう恐れがあります。現在のパソコンは改元しても問題のないように、和暦ではなく西暦で対応しているものがほとんどですので、使えなくなることはまず無いでしょう。

詐欺といえば1タップで5,500円請求される詐欺も恐ろしいですが

なにはともあれ、わからないけどやっておこうという恐ろしい考え方は一切排除し、わからないことがあれば専門職の方に聞くなどして、自分で判断することが大事なのかもしれません。

画像掲載元:いらすとや

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