アクション映画などでは、ほぼ必ずといってもいいくらいの滅茶苦茶高い頻度で目にする銃撃戦のシーン。その際、ただ撃ちあうとその銃撃シーンは秒で終わってしまうので、主人公サイドが何かの物陰に隠れて作戦などを立てたりするような場面が多いです。そして、その中でも圧倒的に遮蔽物にされてる率が高いモノと言えば車ではないでしょうか。
映画でよくあるシーン
それまで乗っていた車を即座に降り、すぐに盾として使う。映画やアニメ、漫画などで誰もが一度は目にしたことがあるシーンだと思います。しかし、実際の銃撃戦でこれを真似するとこんな危険な事が起こるようです。まあ、日常で銃撃戦はそうそう起こらないし、銃撃戦の時点でどう足掻いても危険ではあるのですが。
実際はこうなる
映画で勘違いしてる人向け pic.twitter.com/Nqg95h14pd
— Ryuichi(龍一)Romeo11 (@ryuryu0111y) July 17, 2020
こちらの動画では、外国人の方がライフル弾を車に向かって打ち込みます。そうして、車の裏に回るとそこには人型の的が。映画では銃弾は防げていましたが、実際の的は銃弾を受けてボロボロ。なんてこった、映画とは全く違うではないか。
銃撃戦で使えるライフハック(?)
エンジンブロックを盾にしろと教わりましたが、それも違うのかな? https://t.co/D2iZ3qpeiS
— ふぁらんくす@出遅れた5期団 (@Marilyn_oVolo) July 19, 2020
エンジンブロックは分厚い金属の塊なので、銃弾は貫通し辛いという特徴があるようです。実際に試すことはあって欲しくなさすぎるハックですが。
車を盾にするときはホイールのとこに隠れるのが良いとされる
シャフトやブレーキ等の構造物が詰まってるから止まりやすいそうな https://t.co/eL87OXsLZ3
— 髭のフラン (@higeo_65) July 20, 2020
ホイールの裏も、シャフトやブレーキがあるので弾はドアのところよりは貫通しにくいようです。しかし「銃撃戦でホイールの裏に隠れたけど死んじゃったぞ、どうしてくれる」というクレームは怖いのでやめてくださいね。
最終的には、なるべく銃撃戦が始まるようなところには近づかないという事が最大のライフハックとなりそうです。敵の銃をむやみに使ってはいけないというものもありましたが、とにかく君子危うきに近寄らずが一番です。
画像掲載元:写真AC