陣内智則が自殺寸前の小学生を救ったネタ、セミの一週間が不意打ちで感動すると話題に

お笑い界でも独自のポジションで人気のピン芸人「陣内智則」さんですが、ネタから司会まで幅広くこなす器用さとどこか憎めないキャラも相まって子どもからも支持されているようです。そんな陣内さんが「Xmasにこんなプレゼントが届いた」と、もらった手紙を公開したツイートが話題になっています。

小学生からもらったファンレターの中身は?

僕はとても辛く、自殺をしようとしていた時

陣内さんの「セミの一週間」と言うネタを見て救われました。

自殺を考えた小学生が自殺を思いとどまったという内容でした。公開した手紙には一生懸命書き綴った文字でネタで救われたことや命の大切さ、陣内さんに対する思いが溢れていました。本人もツッコミを入れていますが「陣内さんにも辛いことがあると思うけど」の一文は感動から落として見事にオチをつけているので、もしかしたらお笑いの才能があるのかもしれませんね。

「セミの一週間」とは

「セミの一週間」は単独ライブや人気番組「エンタの神様」でも披露したことがある陣内さんの鉄板ネタ。成虫になってから一週間しか生きられないセミとのやり取りだけで大爆笑をさらっていくのは、さすがピン芸人の第一人者といったところでしょうか。笑いの中に少しだけ切なさがあるのも人気のネタたる所以なのでしょう。

ネットの声

そうなんですよ!バカだなーと思って見ていると、所々で小さな感動を挟みつつ落としてくるんです!まさに反則といっても過言ではありません。

この小学生に限らず、陣内さんのネタを見て自殺するのを止めようと思った人もいるのではないでしょうか。このネタに限ったことではないのですが、シュールで笑えるけどどこか心に刺さったりするものが多いような気がします。

長年にわたってご活躍されている「陣内智則」さんですが、デビュー当時どころかTVで活躍され始めた頃はこの救われた小学生が生まれていない時代なんですね。幅広い年代から支持され続けている陣内さん、これからも面白くてちょっとだけ感動するネタを期待しています。

今年は意に反して炎上してしまうこともありましたが、それも含めて陣内さんの味だと思っていますのでこれからも応援させていただきます!