事故物件に住んでみた、その後の状況もかなり壮絶だった件

事故物件

image:秒刊SUNDAY

事故物件と聞くと、なんとも物騒なイメージを持つ方も多いかと思いますが、実際はどうなのだろうか。そんな疑問を持つ方も多いハズ。事故物件とは、事前に人が亡くなっていることを知らされる物件です。まれに、知らされないケースもあるが、最近ではトラブル防止の為、予め通達されるのが一般的。そんな事故物件を借り、さっそく内装を整えてみたが、なんともすごい状況だった。

事故物件とは

事故物件

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事故物件とは、部屋で何かしら問題やトラブルがあった物件です。
SUUMOの情報によると…

基本的には、入居者が亡くなる場所となった物件を指します。亡くなる原因はさまざまですが、大別すると『殺人』『自殺』『自然死』の3種類です。ただし、この3種類を同等に『事故物件』と扱うべきか否か、基準は極めて曖昧(あいまい)です。

引用:SUUMO

とのことです。前回執筆したとおり、今回借りた物件はまさに「事故物件」で事前に通達があった。

しかし、立地や金額面で申し分なかったので迷わず契約。

ところが、そんな心理的な問題よりも、実はその他の問題のほうが大いに気になってしまった。ニオイである。

その後、そのニオイと部屋はどうなったのか、早速レポートしていく。

ニオイの問題は消えない。

事故物件

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事故物件だからか…

その理由は不明だが、なんとも言えないニオイが未だに充満している。

下水のニオイとも違う、タバコ、ヤニのニオイとも違う。かといって死体のニオイでもない。

とにかく、不思議で不快な香である。

そのニオイを断ち切るため、ホテルでも使われる消臭剤を使う。

が、残念ながらあまり効果はなく、消臭スプレーも、撒いた時は良いが、その後復活する。

空気清浄機をいれる

事故物件

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消臭スプレーが駄目なら、SHARPのプラズマクラスターでニオイを徹底的に撲滅…

と思いきや、あまり効果がなかった。

しかしその理由は直ぐに判明。

事故物件

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フィルターが袋に入ったままだった。

が、急いで袋から取り出すも、結局消臭剤と同じ、一時的にクリーンになるだけで、翌日ニオイは完全に復活する。

家具を入れる

事故物件

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そうこうしているうちに家具が到着。

すると、その時点でさらなる問題が発生。

家具に付属する、ダンボール、発泡スチロールなどのニオイが、現在の部屋のニオイと合流。

更にカオスなニオイとなっていく。

そもそも一体このニオイは何なのか、全く原因がつかめないのだ。

原因が判れば良いものだが、よくも悪くも前の状態が全く判らず、追求は不能。

色々嗅ぎまくっていると、部屋の壁やドアからもニオイが放たれている。

壁などにも付着したようだ。

ということで、まだまだニオイとの戦いは続きそうだが、今後はカーペットなどを入れ

根本的に部屋を別物にしてしまう計画だ。

その結果、ニオイも消えれば…とは思うが事故物件という特殊な条件。

やはり一筋縄ではいかないようだ。