異色すぎるコラボ!11世紀の宮殿が床に見えるスーパーが胸アツすぎ

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私たちの日常生活には切っても切れないスーパーマーケット。一つの店舗が新規オープンした程度では、さほど話題になりません。しかし、アイルランドのダブリンに新しくオープンしたドイツ発のディスカウントスーパーマーケットのLidl(リドル)ストアは他店とは全く異なる特徴でみんなの注目を集めています。

建設時に大発見!?アレをスーパーの内装に

世界中に約8000店舗を展開するドイツ発のディスカウントスーパーマーケットのLidl(リドル)ストア。ダブリンに新規出店の建設予定地から、考古学者によって築1000年の中世の家の遺跡が発見されたのです。

日本でも建設予定地から土木作業員が遺跡や人骨など様々な物を発見する事は珍しくないようですが、その後の遺跡の取り扱いについてが異例中の異例となりました。

遺跡とスーパーマーケットの異色コラボが実現

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遺跡を発掘した現場では、開発が止まるでもなく、敷地の上にそのままスーパーマーケットを建てるでもなく、なんと買い物客に遺跡が見えるよう、強化ガラスの床を店内に設置し遺跡とスーパーマーケットが共存する形にしたのです。

1枚のガラスパネルの下には18世紀のオーンジーシアターの階段があります。他には11世紀の沈んだ床の構造を見ることができたり、18世紀のロングフォードストリートアーチを真新しい店の中から鑑賞することができると言うのですから、入館料が必要なレベルの貴重な遺跡が目白押しです。

もちろんツッコミの嵐に!

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ダブリンのLidlストアは、美術館のようなユニークな特徴で国際的な注目を集めています。

あるコメンテーターからは「その家の幽霊はとても混乱している」と冗談が飛び出るほどで、約800万人の会員を誇るRedditフォーラムでは、情報が投稿されて以来、20000を超える賛成票と、200を超える人々からのコメントを集めるほど話題となっています。

日本の場合には遺跡などの重要文化財を発見すると、建設作業が全面的にストップしてしまう為、発見を隠蔽するケースもあったり、歴史的重要物と分かると、すぐに隔離してしまうイメージですよね。

ただ単に隔離して維持するだけでなく、今回のケースのように、現代の生活と共存できる建造物へと生まれ変わることも素晴らしいと思いました。

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source:Mirror Weird News