使い道が無いと言われ続けたいらすとやの絵、4年の時を超えて伏線回収する

image:いらすとや

いらすとやと言えば、イラストレーターのみふねたかしさんが運営するサイトで、実に様々なシーンにマッチするイラストを提供していることで有名ですよね。しかし、数あるイラストの中にはまるで使い道の分からないイラストも少なくありません。そして今回、約4年前に公開されたあるイラストの使い道がやっと判明したと話題になっているのです。

誰もが使い道なんてないと思っていた

image:いらすとや

今回話題になっているのがこちら。2016年3月3日に公開された「エアガンで猿と戦う主婦」という名のイラストです。

約4年前に公開されて以降、ネット上では「謎すぎる」「コレどこで使うんだよ」など、イラストを使う場面が無いと言われ続けてきました。しかしそれも仕方ありません。このイラストには猿なんて描かれていませんから、これだけでは銃を持った女性3人にしか見えませんし、そもそも主婦がエアガンで猿と戦うなんてシチュエーションはそうそうありませんからね。

そんな、日陰を歩み続けてきたこのイラストが、ついに日の目を見る時がやってきたのです。

その名もモンキーバスターズ

こちらは福井県の地元紙である「日刊県民福井」の公式Twitterの投稿。内容は、農作物を荒らす猿を撃退するために地元の女性3人が「モンキーバスターズ」なるチームを結成したというもの。

記事の内容もさることながら、注目していただきたいのはこの写真。みなさんもうお気づきかと思いますが、先ほど見ていただいた「エアガンで猿と戦う主婦」というイラストと、驚くほど完全に一致していますよね・・・。まるでこの写真のために描いたのかと錯覚してしまいます。

散々使い道が無いと言われ続けてきたイラストが、4年の時を超えて伏線を回収した瞬間です。

ネットユーザーからも驚きの声が

いらすとやには、今はまだ使い道の分からないイラストもたくさんありますが、数年後にはそれらの伏線も回収されているかもしれません。

なぜならいらすとやは既に、世界中に拡散しているのですから。

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