地球ヤバイ!6000万年ぶりに「ソテツ」の雄花・雌花が開花してしまう!

異常な気温、頻発する台風、襲いかかる水害、アマゾンの火災・・・我々は常にこの地球上の驚異にさらされているわけですが、そんな驚異を作り出しているのが我々人間にほかならないことは幾度となく、学んできたわけですが、ここに来てさらなる問題が発生しているということです。これはとんでもないことです。

6000万年ぶりに花が開花する

6000万年前といえば、あの恐竜が絶滅して500万年経過、地上は楽園を取り戻しつつある中、初期の霊長類が登場し始めるときであります。それでも、原人や人類の祖先が登場するはるか前であることは確実ではあるのですが、そんな時代に咲いていたソテツの花が、時を越えて花開いたというとんでもなく、ファンタジーな話が英国で話題となっております。

Cycas revoluta(カラナツメ)という植物、いわゆる「ソテツ」が、なんと6000万年ぶりに咲いたとのことです。6000年ではなく6000万年ぶりです。

これはどれぐらい珍しいの?

ベントナー植物園によると、これは非常にレアな喜ばしい花の現象ではなく、地球上の気候が、恐竜時代に戻りつつあると警鐘を鳴らしているとのことです。

ただしこれには条件があって、温かい温室の中ではなく、自然に雄花・雌花が同時に咲くという条件です。

通常暖かい気候の条件下でそれぞれが咲くわけですが、温室ではなく自然状態で咲くのは例がないということです。

ちなみに、このソテツは日本ではおなじみですが、海外では珍しくそんなソテツが起こした現象に研究者は驚いているようです。

このまま気候が変動し温暖化が加速すれば、地球上に今とは異なる生物がはびこるのかもしれませんね。そして、数千万年後、なぜ「旧人類」は絶滅してしまったのか、議論になるのかもしれません。

とある都市伝説では、別の惑星が地球に衝突するなんてことが言われておりますが

それ以前に消滅しないように気をつけたいものです。

掲載元
https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-7386477/Rare-primitive-plant-produced-male-female-cones-time-60MILLION-years.html

画像掲載元:写真AC