HYDEの誹謗中傷に対しての意見、ネット上で賛否飛び交う事態に

人気ロックバンド、L'Arc〜en〜Cielのボーカル、HYDEさんが誹謗中傷に対する独自の「アンチ論」を語りました。誰もが知る人気アーティストがアンチに対してどのような風に捉えているか、興味が惹かれますよね。そのコメント内容に対して、ネット上では賛成派と反対派異なる意見も多数出ており、話題になっています。

HYDEの誹謗中傷へのコメントが話題に

「『そんな一言、言わんでええやん』と思う。熱くなるにも相手と向かい合って言えるか、自問してから投稿してほしいよね」

こちらの一部抜粋された内容だけでも格好良いと感じてしまいますよね。ロックミュージシャンを代表するHYDEさんだからこそ、発言にも重みが感じられます。

HYDEさんのコメントでは、「アンチにも良いアンチと悪いアンチがいる」「人としてのモラルはあって然るべき」「相手を選んで態度が変わるのは格好悪い」といった、明確な価値観が示されています。

コメントに対し、賛否分かれる

このはっきりとしたコメント内容に対し、ネット上では賛成、反対がはっきりと分かれ、さまざまな意見が寄せられています。

賛成派の意見では他にも「その通り、余計なこと言わずに黙ってればいい」「誹謗中傷するだけのアンチは本当に不要」「面と向かって言えないことをネット上で言えるのは卑怯だと思う」といった共感が見られます。

反対派の方からも真剣な意見が目立ちます。「HYDEさんが言うと影響力があり過ぎて逆効果になってしまうかも」「誹謗中傷やめようという動き自体が別の誹謗中傷につながってしまうかも」「言いたい感想も言えなくなってしまう」といった投稿が見られます。

どちらの意見も一理ある内容となっていますので、一概にどちらが正しいというのは難しい内容です。ただ、誹謗中傷というものに対して真剣に考えることが大事なのかもしれませんね。

HYDEから補足の投稿も

難しい問題のこの話題ですが、HYDEさん本人より補足のツイートが投稿されました。

これ勘違いさせました。せっかくみんな共感してくれてるは嬉しいけど、知らない車や人へは平等に接するって事で、知人には平等では無いですよ!

平等に接することは大事とのことですが、もちろん相手との関係性によって、接し方には差が出るということでしょう。確かに初対面の人と気心の知れた身内であれば接し方に違いが出るのはごく自然なことです。

以前にもHYDEさんのある変化が話題になりました。今回のHYDEさんの価値観が込められたコメントは、現代のネット社会において、いろいろと考えさせられる内容ではないでしょうか。