11月から4月まで。北海道が雪に覆われているおおよその期間です。いかに道民が寒さに慣れているからとはいえやはりどんどん寒くなっていくこの時期は堪えるもの。むしろ、雪が積もっていると諦めがつく&覚悟が決まるので(一説によると、かまくらの要領で雪があるほうが温かいらしいし。)この雪が積もる直前の時期が一番寒く感じるものだ。なので、冬の覚悟の決め方というものを伝えたいと思う。
北海道は建物の中が暖かい
筆者は音楽をやっているので本州によく行く。その際友達の家に泊まらせてもらうと、外の気温は10度以上暖かいはずなのに、建物の中がものすごく寒く感じる。北海道の住宅は基本窓が二重窓になっており保温性が高い上に、100パーセントの確率でストーブがある。筆者の家にはなんならストーブだけで4つある。それくらい暖を取らなければいけないというのもあるが、北海道の家は基本暖かいのだ。
家が寒い=着込むはNG
暖房ごりっと入れてる部屋でアイス食ってる道民からなんですけど、在宅勤務する寒冷地以外の皆さんは、着込んで寒さを耐えようと思わないほうがいいです。厚着で身動き取れないし部屋自体は寒いしでカラダが縮こまってしまって無駄に疲れますし肩も凝る。部屋自体を暖かくすることを重視してね。
— FIESTA@既刊通販中 (@blindflight) November 25, 2020
こちらの道民の方のご指摘通り。着込んで暖を取ろうとするよりも断然お部屋を暖かくするほうが良い。余計に服を着ていると肩が凝りやすくなったりするので、冬は覚悟を決めて暖房費をケチらずにガンガン部屋を温めよう。ちなみに北海道の企業では正社員に冬の間暖房費としてお給料に上乗せして払ってくれる企業が多いのだ。筆者はもちろん一度ももらったことがないですが。
Twitterの反応
コレ本当にそうなんだよね、
寒い部屋で寝ると全く疲れとれない https://t.co/48ttVn9qdk
— ダ イ チ 〜賄い過激派〜 (@makanaikagekiha) November 26, 2020
そう、シンプルに寒い部屋で寝ると確かに疲れは十分に取れてくれません。
あ…
なんとなく既視感(既聞感?)があると思ったら、北海道生まれの病院の先生から言われた言葉だった。
「肩が重くて仕方がない」と相談したときに、いろいろとたずねられて出た先生の結論がこれだった。それからというもの、寒い時期に肩の重さで頭痛を覚えることが無くなったんだった…。 https://t.co/troQG9EnaF
— 本村 昭人™ (@motomura_a) November 26, 2020
寒さが筋肉を固くして、腰や背中を痛めてしまうことも。気を付けましょう。
いよいよ雪が積もったら、北海道ではこの方式でビールを冷やす時期がやってきます。暖かい部屋でキンキンのビールを飲む。疲れも取れるというものです。
画像掲載元:写真AC