サッポロ一番塩らーめん、ほうじ茶で作るのが間違いないというので作ってみた結果

 

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サッポロ一番と聞いて「今日もごちそう、サッポロ一番!塩ら~めん」という歌が脳内で流れるのは完全に筆者と同じ昭和生まれの方だと思いますが、フレーズを知らない方でもご家庭に常備されている方が多いのではないでしょうか。そんな「サッポロ一番塩らーめん」を「ほうじ茶」で作るとウマさアップ!ということなので試してみることにしました。

サッポロ一番は「ほうじ茶」で作るのが正解らしいです!

どうやっても美味しいインスタントラーメンの「サッポロ一番」、筆者は特に塩らーめんがお気に入りなのですが、ほうじ茶で作るのが正解だとか。レシピ本でもおなじみのイガゴーさんの言うことなら間違いないですよね、きっと。

ほうじ茶で「塩らーめん」を作ってみることに

ほうじ茶をどうするか悩んだのですが、ペットボトルのほうじ茶を使うと楽そうだったのでこちらを用意しました。この他にごま油は用意してあります。

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鍋にほうじ茶500mlを入れ、沸騰させます。色的に澄んだ醤油スープのように見えますよね。

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沸騰したら「サッポロ一番塩らーめん」を普通に作ります、パッケージの裏面通りに。ツイートでは卵を卵黄だけ使うとありましたが、筆者は白身がスープに溶け出す感じが大好きなのでまるごと入れちゃいます!

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どんぶりに移し替えたら、ごま油少々と付属の白ごまを振って完成で~す!普通にウマそう!

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ほうじ茶を使った「サッポロ一番塩らーめん」を実食です!

まずはスープからいただきます。卵白が溶けているので濁っていますが、通常の塩らーめんに比べて茶色が強いです。当然といえば当然なのですが、ほうじ茶の色が出ていますね。ズズズーっ・・・おっ!これはびっくり!ほうじ茶の香りはほんの少しで、普段よりも「出汁」が効いている気がします。

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卵を絡めた麺もいただきます!・・・あ!明らかにいつもと違う!普段もめちゃくちゃウマいラーメンなのが間違いありませんが、やっぱり「出汁」を感じるんです。味覚の奥にある何かがむちゃくちゃウマいんです!上手に言えないから単刀直入に言います!すっげーウマい!ほうじ茶すげぇや!!(語彙力)

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かなりウマかったので「常温のほうじ茶」でも作ってみた

以前災害時にお湯が沸かせない時にインスタントラーメンが食べれるように、ということで水を使って「サッポロ一番塩らーめん」を作って食べたことがありました。もしかしたらほうじ茶でそれを超えられるかもしれないので、こちらも実際に作ってみることにします。

麺をどんぶりに入れ、粉スープを開け入れたらほうじ茶500mlを注いで25分間待つだけなんです。

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ーー25分後ーー

白ごまをかけて、出来上がりです!鍋を使ってお湯で作るよりも麺が目に見えて太くなっています。

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ちょっとお腹いっぱいな状態ですが、いただきます!正直にいいます、普通です。取り立てて美味しいわけでもマズいわけでもなく普通。緊急時でお湯も沸かせない上に水すらなければ十分に美味しくいただけます。ただ「常温のほうじ茶」という想定外×想定外なことをやっているので、ここまで普通に食べられることがスゴいですね。

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卵を入れていないためスープは澄んでいますが・・・これはめちゃくちゃウマいです、やっぱりほうじ茶が「出汁」のように感じるんですよね。本当に不思議なんですけど、最後までレンゲが止まりませんでした。

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というわけで、今回は「ほうじ茶」を使った「サッポロ一番塩らーめん」を作って食べました。2回に1回はこちらで食べるのもアリ!って思うほど美味しかったです。正直言うと、常温で作るのは緊急時だけでいいかなって感じですけれどね。

以前、「サッポロ一番塩らーめん」を常温の水で作ったことがありました。今回はそれを超えたかも知れません、ほうじ茶恐るべし。

画像掲載元:SS.ナオキ