5000円台で東京駅周辺に泊まれるキャビンタイプの宿「アナザートウキョー」に泊まってきた

東京のホテルと言えばだいたい相場として10,000円〜15,000円と、わりと高価なお金がかかります。ただ寝るだけ・・・という場合に支払う金額としては少々高すぎるのではないかという思いもあるわけですが、一方で、サービスとして受けるのであれば、仕方がないという方もいるかと思います。そんな中、新たな選択肢としてカプセルホテルや、キャビンタイプのホテルがあります。

キャビンタイプとしては高級なan/other TOKYO(アナザートウキョー)

ということで、今年の5月にオープンした京橋の「an/other TOKYO(アナザートウキョー)」を今回はチョイス。カプセルホテルよりワンランク上のタイプのホテルで、ビジネスホテルよりはリーズナブルというものです。

それが最近人気の「キャビンタイプ」のホテルになるのですが、カプセルホテルの問題点をクリアしつつ、良い点を取り入れているというスタイル。

とにかく落ちついた雰囲気で、人気が全く感じられないのが◎。つまり、他の宿泊者と会うことがないというのは非常に心地よいのですが、日によって変わるかと思うので、今回はたまたまではなかろうか。

ということで部屋に入ると・・・

すばらしい。まるで高級ラウンジのよう。

カプセルホテルだと立つことができないが、キャビンタイプは立ったり、腰掛けに座ったりすることができます。また、軽い作業なども行えるので、事務所的に使うこともできます。もちろんWi-Fiもビンビン飛んでます。難点は机が小さすぎて使いづらいという点。まあそれは我慢できるレベル。

ベッドの寝心地も恐ろしいほどよく、安くあげているというイメージは決して無いわけです。空間も広いわけで、かつ、一箇所に集められた照明のボタンや電源プラグは、隠れ家的な雰囲気も味わえる。

アメニティも充実しております。(歯ブラシ・ひげそり・ヘアブラシ・タオル・部屋着)

至れり尽くせりで、申し訳ないぐらいではありますが、これぐらいのサービスがないと業界は生きていけないのかと不安になるほどではあります。

あとは、シャワールーム・トイレ・洗面所なども共用部分も充実。新しいせいか全てキレイに清潔さを保っているという点は素晴らしい。共用部分は汚くなりがちではありますが、全く汚れが目立たないという点は、何という企業努力なのかと関心せざるをえません。

価格は日によって違いますが、5,000円代から宿泊可能です。(女性はもう少し安い)

宿泊できるスペースとしては ホテル>キャビン>カプセル>ネットカフェ というランクですが、かなりホテルに近いものを感じ、しかも東京駅からも近い。

3000円台のホテルも有りました

これは流石に良い選択をしたとしか思えないレベルです。

写真撮影:たまちゃん