警視庁お墨付き!手作り自作経口補水液で「熱中症・脱水症」対策をする方法!

気象庁は、「7月29日に関東甲信地方が梅雨明けしたとみられる」という発表をしました。梅雨明け後には蒸し暑さや急な暑さがやってきます。身体はまだ周りの温度や湿度にうまく対応することができないので、体温の調節機能が働かないことがあります。熱中症は体温の調節機能がうまく働かないことなどが原因で起こります。熱中症は命にかかわる病気です。しかし、正しく予防することができれば防ぐことができるそうです。

熱中症予防のために大切なこと

熱中症を予防するためには、暑さを避けること、服装に注意すること、こまめに水分を補給することが大切だといわれています。

「こまめに水分を補給する」ために。経口補水液の利用を耳にすることがあります。経口補水液は市販されていますが、実は簡単に手作りすることもできることをご存知でしょうか。

今回は経口補水液の作り方についてご紹介したいと思います。

自作経口補水液の材料は...。

水500㏄ 砂糖20グラム 塩1.5g です。

ペットボトルに砂糖を入れます。

砂糖がこぼれてしまわないためにじょうご(ろうと)があると便利です。

続けて塩を入れます。(砂糖と塩はどちらから入れても構いません。)

砂糖・塩を入れ終わったら、500㏄の水を加えます。

水を入れる時にもじょうごがあると便利です。

塩はすぐには水に溶けません。

ペットボトルに水を入れ終えたら、砂糖と塩が溶けるようによく振って下さい。しかし、ペットボトルの底には、まだ溶けていない塩が残っています。塩が溶けるまでしばらくお待ちください。

30分後、塩は溶けました。

ペットボトルの底に残っていた塩は溶けたようです。これで、自作経口補水液の完成です。

完成した自作経口補水液を飲んでみました。

完成した経口補水液を少しだけ飲んでみました。美味しいとは言えない味ですが、体内から失われた水分を補給するのが目的ですから美味しさを求めてはいけないかもしれません。水分補給のために、必要な時には積極的に利用してはどうでしょうか。

自作経口補水液には、飲用するにあたって注意しなければならないことがあります。

保存がきかないので1日で飲み切って下さい。また、塩を1.5gもつかっていることからわかるように、飲みすぎると塩分を摂りすぎることになるので注意してください。

これから、まだまだ暑い日が続きます。熱中症を予防して快適な夏をお過ごしください。

 

情報掲載元(警視庁):https://twitter.com/MPD_bousai/status/1132787710987366400

情報掲載元(日本気象協会):https://tenki.jp/rainy-season/9.html

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