人形というものは、どことなく不気味な気もするわけですが、子供にとっては格好の遊び相手です。しかし、大人に成長しその役目を終えた人形はどの様になってしまうのでしょうか。また、ボロボロになり使われなくなった人形たちはどうなってしまうのか。その答えの一つとなるような現象が起きております。こちらの海岸ではそんな「人形」たちが行き着く終着駅となっているようです。
やたらと人形が漂着する海岸
Creepy dolls keep washing up on shoreline as locals fear 'they could be haunted'https://t.co/cw1ioMwTIm
— The Mirror (@DailyMirror) April 30, 2022
さて話題となっているのは、テキサス州にあるとあるビーチ。ここに毎月なんと数十体もの人形が漂着し、世間を騒がしているのだということです。
漂着するのは、人形だけでなくその他プラスチックもあるのですが、いったいなぜ多くの人形が流れてくるのか、科学者でも、わからないのだということです。
Why Do Creepy Dolls Keep Appearing on Texas Beaches? https://t.co/qhoEtgFzDP
— Mariee Smith (@MarieeSmith7) May 2, 2022
テキサス大学海洋科学研究所の「ジェイス・トンネル氏」は週2回ほどビーチを訪れ、人形を探している。これまでに30体ほどの人形をみつけ、その都度オンラインで共有。
驚きの声が寄せられているということです。
中でも不気味なのは、経年劣化し、長年水に浸かっていたためか、髪の毛が全部抜けた人形もあるということです。
そこで、それら人形をオークションに出品し、4,300円ほどで落札されたということです。それらで稼いだ費用は、海の救済プログラムに寄付されるのだということです。
ではなぜ、この海岸にこれほど多くの人形が漂着するのか。
答えはカンタン、周辺で多くのゴミが捨てられているから、相対的に人形も漂着しやすいのだということです。ゴミが多いからって、人形も捨てるっていうのはなんとも切ない話ですな。
Source:デイリー・ミラー