肉好きにはおなじみ、がっつり肉を食べたい時に重宝する伝説のすた丼屋。筆者は秋葉原で腹ペコに襲われたら、とりあえずすた丼屋に駆け込むことにしています。そんな「伝説のすた丼屋」に期間限定メニュー「北海道のすた丼」が登場!これは絶対に食べなきゃいけないメニューですので、実際に店舗まで行ってみることにしました。
「伝説のすた丼屋」限定メニュー「北海道のすた丼」
「北海道すた丼~濃厚バター焦がし焼肉味~」が期間限定で930円で発売中!大ぶりのから揚げ3個を乗せた「唐揚げ合盛り」は1,130円、肉が2倍の「”でっかいどう”すた丼」は1330円になっています。
伝説のすた丼屋「北海道すた丼~濃厚バター焦がし焼肉味~」販売中。さらにガッツリの「唐揚げ合盛り」、肉量2倍の「"でっかいどう"すた丼」も→https://t.co/RA2mQVJXSL pic.twitter.com/OSR4UHLVXm
— イベントチェッカー製作委員会 (@event_checker) June 15, 2021
「伝説のすた丼屋」へ行ったところ・・・
時計の針は20時を回ったばかり、店の前で気づいたのですが「店内で飲食できるのは20時まで」だったことを忘れておりました。どおりでUberEatsの方々をやたら見かけると思いましたよ。本当は店内で食べて大迫力をお届けしたかったのですが、こんなご時世なのでテイクアウトしたものをお届けします。むしろそっちのが主流だし!(言い訳です)
店内に入ると目立つ位置にポスターが掲示してありました!これ美味そうですね、この日はこんな時間まで「赤飯おにぎり1個」しか食べていない筆者、腹の音で返事が出来そうな状況でこんなの見せられたら・・・発狂寸前です。
発券機を見ると、そこには唐揚げコンボが!肉2倍も迷ったのですが、食レポするならコッチでしょ!というわけで「唐揚げ合盛り北海道すた丼」(1,130円+容器代10円)をおもむろにポチー。
待つこと5分、店内には先客が4名だったのですが、比較的早く仕上がってきました。渡された瞬間、にんにくとバターの香りが全身をオーラのように包み込みます。この状態で誰かとすれ違ったら「なにかカロリーの高い食べ物を持っている」ことが一発でわかるでしょう。
「唐揚げ合盛り北海道すた丼」を実食です!
さて、ようやく家にたどり着いたので「唐揚げ合盛り北海道すた丼」を食べてみます。くっそ!なんだこのヤバイ匂い!毛穴から入り込んで来るんじゃないかと思うくらい、ガッツリとした匂いが部屋中に漂います。見た目的には、タレが少ないのと焼色があまり入っていないのがちょっぴり残念。
いっただきま~す!の前に、このままではどれほど肉が入っているのかわかりにくいので、別皿に取ってみることにします。画像では茶色すぎてわかりにくいと思うのですが、肉の下に肉、更にその下に肉と3段構造になっています。
肉の量は全部で300g越え!豚ロースと唐揚げだけで300gを超える量なので、かなりのボリューム。(ごはんは405gありました・・・)普通盛りなのに合計700gオーバー!
肉を器に戻してから、いっただきま~す!・・・キタァァァ!これだよ、これ!豚ロースなので脂少なめなのですが、その分にんにくが効いた甘辛タレと溶けたバターがガツンと来ます!まさにごはんに合う肉ですよ、適度な歯ごたえもあって食べごたえ十分!止まらねぇ!
タレとバターが染み込みまくった米をパクリ。うっおぉぉぉぉ!これだけでイケる!タレバター丼を280円で売ったら売れまくるような気がする!甘い、しょっぱい、にんにく、旨辛、そしてバターぁぁぁ!!これ、あとで再現してみようっと。
同じくタレとバターを吸収して「ホワホワ」になった唐揚げも・・・ぐほぁぁぅ!悶絶死しそうなくらいウメェ!
唐揚げの肉質もジューシーで適度な歯ごたえ。噛む度に口の中にジュワ~っとなんらかのエキスが広がってきて、ガムのように噛み続けていたいくらいの美味しさ!マジでたまらん!
これはまさに「エンドレス豚ロース」だ!
そして豚ロースに戻ってリピート、何周でも繰り返したくなる肉のエンドレスワルツ。肉だ!肉をよこせ!という人に最適な一品となっております。
そうそう、この淡黄色のたくあんがまた美味いのよ・・・ちょっと甘辛くて大根の良さを引き出したたくあん。クセがないたくあんは本当に美味い。かつやみたいに漬物だけ売り出してくれたら、確実にリピします。
店内で食べることは叶いませんでしたが、店員さんの話によると「もちろん店内でもテイクアウトでも量は同じですよ」ということです。そんなわけなので「UberEats」される方もご安心を。ちょっぴり贅沢な一品になりますが、ノーマルな食欲の方だと(量もカロリーも)2食分に相当するので、意外とコスパも良し!最高に美味かったです、ごちそうさまでした!
都内で肉丼といえば、こちらもかなりの高コスパ。どちらも捨てがたいので、その日の気分で決めることをオススメします。
画像掲載元:SS.ナオキ