中途半端にググって耳鼻科に行く患者に喝、耳鼻科医のバンドが強烈と話題に

image:写真AC

各界の著名人には、非常に多くの才能を持つ人も少なくありません。スウェーデンの耳鼻科医兼アーティストという異色の肩書を持つHenrik Widegrenさんもそんな多くの才能を持つ一人のようです。Henrik Widegrenさんの楽曲が、クオリティが高すぎると日本のネット上で大きな注目を集めています。

スウェーデンの医師、Henrik Widegrenさんの楽曲が注目される

冒頭で触れたHenrik Widegrenさんの楽曲に対する注目がネット上で高まりを見せています。もしかしたら、もう既に見たことがあるという人もいるかもしれません。

耳鼻科医ならではの「あるある」を含めた独特の歌詞や、歌や演奏のレベルの高さなどが多くのネットユーザーを惹きつけているようです。

音楽のクオリティ高すぎと話題に

海外の耳鼻科医がバンドで歌っているというだけでも大きなインパクトです。しかし、それに加えて単純に歌唱力も非常に高く、ミュージシャンとしてもハイレベルな点も人気の大きな理由です。

今、話題になっているのはこちらの楽曲「絶対症状でググるな」です。インパクトの凄い曲名ですが、後述しますが歌詞の内容も医師ならではのユーモア溢れるものとなっています。

また、動画を見てもらえれば単純にミュージシャンとしてのレベルの高さを感じられるはずです。なお、楽曲はSpotifyをはじめとする音楽系サブスクサービスでも配信されています。

「単純に歌が上手い」「楽しそうに演奏している様子が素敵だ」「韻の踏み方が上手すぎる」といった歌唱力や演奏を評価する投稿も多数見られます。

歌詞があるある過ぎると話題に

「絶対症状でググるな」の最大の魅力である歌詞についても簡単に紹介します。歌詞の一部ですが

「咳」と「病気」でググればお前はすでに結核だ

「熱」「発赤」でググればお前はエボラにかかってて、すぐ死ぬ

といったよくある症状でググってしまい深刻な病気と思い込んでしまう、といったあるあるに対する風刺的歌詞もあれば、

絶対に症状をググるな!!

ろくな知識は得られない

引用:「絶対症状でググるな」

といった注意喚起的な歌詞も含まれます。気になる体の症状を調べて、「深刻な病気かも」と不安を膨らませてしまう経験は多くの人がありそうです。

こうした歌詞に対して多くのユーザーが反応を示しています。

上記のように「これはわかる」「そうなんだけどつい調べてしまう」といった共感の声が寄せられています。また、他にも「日本語字幕版があるから英語の勉強になるかも」といった感想も見られます。

こうした注意喚起を医師が歌で行うというのは、大きな効果がありそうです。他にもYouTube公式アカウント内で楽曲を配信しているので、興味のある方はそちらも覗いてみてはどうでしょうか。

先日、ある薬の注意書きも話題になりましたが、こんな時世だからこそ専門家から有益な情報を発信してくれるとありがたいですよね。

source:Henrik Widegren YouTube公式チャンネル