静岡変異株、実は首都圏からか、記載が削除された可能性、県民戦々恐々

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18日に発見された、新型コロナウイルスの変異株が、静岡で見つかった問題で、現段階ではどこから持ち込まれたものかは不明との報道がされているが、実は首都圏から持ち込まれたものではないかという疑惑が持ち上がっております。そう報じているのは静岡の報道局静岡新聞であります。

18日に発見された変異株

18日に静岡県で発見された新型コロナウイルスの変異株ですが、現段階では、3人のうち2人は感染経路が分からず、市中感染が起きたかどうかを調べているという。国内で経路不明の感染者が確認されたのは初めてで、これがどこから感染し、持ち込まれたのかがわからないという点で、静岡県民は戦々恐々としている。

しかしながらここで新たな情報が入っている。静岡の報道局「静岡新聞」によりますと実はこの変異種が、当初「首都圏」と記載されていたが、削除されたと報じている。

初めに配られた資料には「首都圏」と書かれていましたが、修正された資料では「他の都道府県」に変更されていました。首都圏という場所については正しいのか、間違っていたのかは定かではありませんが、これも厚労省の指示で削除されていたことが分かっています。

引用:静岡新聞

これだけを見ると、首都圏の記載に誤りがあり、削除されたのか、それとも、首都圏と報じることがNGとなったのか、今の段階では判断できない。

感染拡大緊急警報を発令

なお、翌日静岡県では「感染拡大緊急警報」を発令している。しかしこの発令の具体的な意味合いはさほど認知されておらず、ただただ、県民は恐怖を煽られるという状況。

果たして変異株は静岡のみの地産地消ウイルスとなるのか、それとも全国的な蔓延となるのか、まだまだ今後も予断を許さない。