平成時代さん、レトロ扱いされるも違和感しかない!と批判殺到

令和も4年目になり、平成時代がだいぶ昔のような気もしてきた、という方もいるのではないでしょうか。平成時代は約30年もあったので、平成元年と平成31年ではかなり時代の変化を感じます。そして、令和になった現在、平成を懐かしく想う文化的風潮もあり『平成レトロ』ブームが訪れています。平成がレトロ扱いされてしまうだなんて、時代の移り変わりも早いと思いましたが、平成レトロという表現に違和感を感じるという方も多いようです。

平成レトロが現在流行っている?

平成時代に流行ったファッションといえば、アムラーが代表的ではないでしょうか。

アムラーとは、元歌手の安室奈美恵さんを真似したファッションをした女の子たちを指す言葉で、ミニスカートにロングブーツ、へそ出しファッションの女の子たちが当時街中に溢れていました。

そんな筆者も、アムラーど真ん中世代!アムラーファッションを着こなしていた世代です。

そんな平成時代に流行ったファッションが、令和の現在にY2Kファッション、平成レトロとしてZ世代の若者たちの間で流行っているといいます。

1996年ごろに流行ったアムラーファッションが、平成レトロとして現在流行している一方、『平成レトロ』という表現が違和感ありとして、ネット上で話題となっているのです。

平成はレトロじゃなくてノスタルジー!

昔を懐かしく想う文化的風潮のことをレトロと表現しますが、平成レトロという表現があるということは、すでに平成も昔になっているということですね。

確かに、20代の若者は、平成初期にはまだ生まれてもいないことから、平成はもはや昔という印象があるのかもしれません。

しかし、平成にレトロという表現を使うのはけしからん!とネット上で議論が巻き起こっているのです。

言われてみれば、昭和レトロ、大正ロマン、明治モダンという表現がしっくりきます。

レトロという表現は昭和で使っていることから、平成は『平和ノスタルジー』という表現がイマドキっぽいかもしれませんね。

平成レトロという表現に違和感があるという方たちが、「少なくとも平成レトロはない。」「平成レトロってなんか違和感ある。」「たかだか3、4年でもう平成レトロってマウント取ってくる令和って奴すげぇな。」と、ネット上にコメントが寄せていました。

平成を懐かしむ言葉として、平成レトロ、平成ノスタルジー、平成ポップなど、様々な表現が使われていますが、すでに平成が昔扱いされてしまっていることに対して、時の流れの速さを感じてしまいますね。

また、たった4年しか経っていないのにもかかわらず、令和最大の愚策と話題になったアベノマスクの末路がこちらです。