家族を恐怖のどん底に陥れる、最恐の特殊詐欺が誕生してしまう

ここ最近、また新しい詐欺の手口が沢山出てきています。給付金などがあるのでかなり頭の中がゴチャゴチャになっているときなどは気を付けるべき時なのですが、特に老人を狙った詐欺や犯罪などは後を絶ちません。人は孤独には勝てないと言われておるように、独居老人を狙った卑劣な手口の犯罪の増えているそうです。

老人の話し相手を装い、じわじわと

まずは足しげく通って、御本人はもちろんの事、近隣の方にも「ああ、あの方は仲が良い人だな」と思わせるように、少しずつ仲良くなっていき、信頼させたところで犯行に及ぶケースが増えているようです。一度仲良くなってからそんな事が出来てしまうという良心の呵責の無さがとても恐ろしい話です。

似たようなケースが多発

この方のように、仲良くなってしまったから、今まで良くしてもらっていたから...という事で、お金にさらに家までとられてしまうというケースも珍しくないようです。

周りに「娘夫婦と思わせる」手口も

完全にやっている事が不動産系のヤクザのようなやり口です。本当の事を言っていても周りから認知症だと思われてしまうのは、非常に怖いです。本当に認知症の人が増えているからこそ、真偽がわかりにくいというところも恐ろしいです。

まず、お一人で住んでいる高齢のご家族がいる方は、普段からご家族の様子をこまめに確認しておくのが良いでしょう。一緒に住んでいる方でも、ご高齢の方がお家でお一人の時間がある場合は気を付けた方が良いようです。一向に無くならない特殊詐欺、気を付けておかないと急に恐ろしい目に合うかも知れません。

source:あなたの弁護士

source:政府公認オンライン

画像掲載元:写真AC