食事と歯磨き、一気に可能な「アクアフレッシュ牛丼」を試してみた結果、とんでもないことに

牛丼

image:秒刊SUNDAY

忙しい日々を暮らしていると、なんとか手間を省き、時間のロスを防ぎたい。そう思うことはないでしょうか。たとえば、朝、パンを咥えながら出社・登校することで、一石二鳥になるなんていう漫画のような話がありますが、他にも考え方によっては色々あるはずです。今回は、ご飯と一緒に歯磨きを行える究極の方法を考案しました。

ご飯と一緒に歯磨きができちゃうテクニック

アクアフレッシュ牛丼

image:秒刊SUNDAY

とうことで、早速某有名チェーンの牛丼を購入してきました。これだけでも美味しいのですが、やはり牛丼には紅生姜・七味・生卵です。これが本当に格別。

しかし今回は「歯磨き」というタスクも一緒にクリアしなければならないので、それプラス「歯磨き粉」を混ぜていきます。そこで投入する歯磨き粉がこちら。

アクアフレッシュ牛丼

image:秒刊SUNDAY

お口の中が爽やかで、どこかインスタ映えを狙っているかのような風貌「アクアフレッシュ」です。これを牛丼にかけていけば、実質歯磨き粉と牛丼を食べているものと同じ、つまり、歯磨きをしたことになるのではないか。

ということを検証するわけです。ちなみに食事後に、歯をブラッシングしていきます。狙いとしてはアクアフレッシュの成分が牛丼より存在感が強めなので、その「余波」でそのまま磨けちゃうんじゃないかという狙い。

では早速かけていきます。

アクアフレッシュ牛丼

image:秒刊SUNDAY

こんな感じで牛丼に盛り付けます。

見た目は非常に鮮やかで、まさしく「インスタ映え」十分。これはもしかしたら、今後流行るのかもしれない、そして行く行くは「チーズ牛丼」並の定番メニューになる…何ていう夢をいだきながら、次はトッピングをON。

アクアフレッシュ牛丼

image:秒刊SUNDAY

生たまご・紅生姜・七味を投入。

見た目は更に鮮やかに、そして美味しそうになりました。が、しかしここで予期せぬ状況が発生。アクアフレッシュが、牛丼に溶けていくのです。アクアフレッシュの成分が牛丼に浸透してしまい、そのうち本来の狙いである「歯磨き」ができなくなる、そんな危険性もあるので、すぐに食べます。

アクアフレッシュ牛丼

image:秒刊SUNDAY

ではいただきます。アクアフレッシュがたっぷり乗った牛丼を口の中に含みますと…。

これは新感覚。今まで食べたことのない、爽快感が口の中に広がります。ミント風味と、和風醤油の味わいが見事にコラボレート。いや、ミント風味の方が遥かにそれを上回っております。

もはや、アクアフレッシュの味がする肉と米を食べているような、そんな感覚。完全にアクアフレッシュに牛丼が侵食されており、牛丼感はゼロ。

さらに、胃の中にそれが入ると、なんとも言えない、不思議な感覚に襲われます。メインの食事でもなく、デザートでもない。言うならば…

「歯磨きをした後に食べる牛丼」

もしくは…

「ミントガムと一緒に食べる牛丼」

という表現をすれば伝わるのだろうか、とにかくこれは「やってはいけない」組み合わせであることは間違いありません。

歯磨きは出来たのか

アクアフレッシュ牛丼

image:秒刊SUNDAY

では結論として、歯磨きは出来たのか。

というところですが、実はそれどころではないのです。もはや胃の中が完全にアクアフレッシュの風味で満たされ、めまいがするレベル。歯磨き以前に、まずは自分の体調を整える必要があり、尋常ではない胃の不快感と戦わなければならないのです。

アクアフレッシュ牛丼

image:秒刊SUNDAY

とはいえ、牛丼自体は完全に美味しいので、アクアフレッシュ部分を取り除き、見事に完食しちゃいました。

ということで、アクアフレッシュを牛丼に乗せたら、そのまま食べると大変なことになるので、アクアフレッシュをどけて食べるのが良いという結論となり、その後しっかり歯磨きをすることをおすすめしたいと思います。