ダイソー「ごはん一合炊き」110円で炊飯器より美味しいごはんが炊けた

ダイソー

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今年も既に3月、そろそろ引っ越しのシーズンとなり一人暮らしを始めるという方も増えてくるころでしょう。一人暮らしに必須なのは家電一式、特に白物家電は絶対に必要ですよね。その中で微妙なのが炊飯器……絶対に必要というわけではないけど、あれば便利。高い炊飯器を買う前に、とりあえず110円商品を試してみてはいかがでしょうか。

ダイソー「ご飯一合炊き」たったの110円!

おそらくどこのダイソーでも買える「電子レンジ調理器」ご飯一合炊き。5~6年前から販売されている品物ですが、色や形状がマイナーチェンジされています。こちらはもちろん現在販売中の商品、非常にシンプルな色合いです。

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「電子レンジ調理器」なので、当然電子レンジが必要。500Wか600Wがない機種では使用できないようです。弱(150W~200W)がない場合は、蒸らし時間を長くすることで対応可能。

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実際に米を炊いてみると……

米1合を炊くことに特化している商品なのですが、米1合を量ることが出来ないのは残念。別に米を量る「なにか」が必要になるのが非常にもったいない!

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米を研ぐ際、中蓋に水切り穴がついているのが何気に便利。カップ焼きそばのお湯を切る感覚で米を研ぐことが出来ます。

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米1合に200mlの水が必要になるのですが、これも別途計量が必要。炊く量が決まっているので、容器に線でも入れておいていただけるとありがたかったです。これはマイナーチェンジで改善しないかな……。

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水を吸わせて30分、600で5分レンチンすると「米を炊いている」匂いが漂ってきます。

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その後、200Wで12分間レンチン。

レンチンが終わったら、しゃもじでかき混ぜて10分蒸らせば炊飯完了です!

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これが110円の調理器で炊いた「米」なのか!?

炊きあがったお米からは、本当にいい香りが漂ってきます。ごく普通の「ななつぼし」を炊いただけなのですが、見た目と香りは土鍋で炊いたご飯と遜色なし。

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実際に食べてみると、芯も残ってなくて本当に美味しいご飯。土鍋と比較すると甘みと粘りがほんの少し落ちる気がしますが、1万円クラスの炊飯器で炊いたご飯と違いがわからないレベル。

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ご飯の味を確認するには「ふりかけ」がベストですよね。

うん、やっぱりこれは十分にウマい!粘りと甘みもしっかり感じられるので、安物の炊飯器を買うくらいならこれでいいかな……ワット数を切り替えられる電子レンジが必要になりますが、仮に炊飯器があったとしても電子レンジは必須に近い家電ですからね。

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まさかここまでとは……生米をレンチンするだけで、本当に美味しくいただくことが出来ます。レトルト米を食べている方にオススメしたい一品でした。

電子レンジ調理器 ご飯一合炊き 110円(税込)

これはもう300円ショップで売ってもいいくらいのクオリティ。これが110円(税込)なら、炊飯器や土鍋を持っていても予備で置いておきたいですね。

source:ダイソー