372年ぶり夏至の部分日食、黙示録の兆候で世界が終了すると話題に

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世界が終わるという何というセンセーショナルな話題は、かつて何度も話題にのぼっております。わかりやすいもので言えば、1999年のノストラダムスの大予言、そして2012年のマヤ文明の人類滅亡予言、そして実はまた滅亡するという予言がありそれは次の日食だということです。

6月21日、夏至の日食は372年ぶり

さて、6月21日は日食が発生します。日本でも「部分日食」が見られるのですが、実はこの日食は夏至と重なり、実に372年ぶりというとんでもない、イベントであったりします。

365日の1日しか夏至がないので、パチンコの大当たりぐらいの確率でやってくるわけですが、そんな夏至の日食、実はそんな大当たりなんて言う嬉しい話ではなく、恐ろしい予言がされております。

なんと、世界が終わるというのです。つまり明日世界が終わります。

6月21日に世界が終わる

なんとも、世界の終わり論は今まで散々こすり倒されてきた、信者を獲得するための宗教の常套手段でありますが、とはいえ、今回の日食は色々と不気味な偶然が重なるのです。

まず日食は「金環日食」という特別な現象を発生させます。これは太陽の前を完全に月が横切り、そしてわずかに月と太陽の距離が遠いため、ひかりの輪のように見えるわけです。

日本では見られませんが、2030年6月1日北海道で金環日食、そして過去で言えば2012年にも観測されました。

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さて、話を戻し宗教的な方々はその6月21日を不吉な日と定めているのです。

例えば、クリスチャンの伝道者ポール・ベグレーは、世界は終わりに近づいていると信じており、黙示録が近づいていると信じているのです。

また、聖書を研究している「べグレー」いわく、6月21日の日食がハルマゲドンの別の兆候であると信じており、神がモーセに「三日間エジプト全土に暗闇が覆う」と伝えた10の疫病とは別の徴候があるという。

さらに、妙な惑星「ニビル」の信者たちは、太陽系が宇宙の中で極めて危険な領域に入り、致命的な問題を発生させるのだという。

もちろん、最近のパンデミックや中国・米国の小競り合いが、終末論を加速させているように感じさせるのですが、毎度のごとくこのヤバい天体ショーが終わっても普通に次の日が来る可能性のほうが高そうだ。

かつては、北朝鮮も着陸に成功したと発表された太陽

忘れてはいけませんが、その太陽には、コロナがあり、皆既日食の際にはコロナをみることが出来ます。今回は皆既日食ではないので、セーフと言ったところか。

Source:DailyStar