プラモデル素人が500円のガンプラ「エントリーグレード」を購入、クオリティが認めたくないレベルだった

image:秒刊SUNDAY

12月19日より、BANDAIよりあのガンプラの超初心者向けの「エントリーグレード」が登場。なんと、専用のペンチや接着剤塗装にいたるまで、全て不要という何ともありえないガンプラ。そんなの、チープなんじゃないのか、と思ったら凄い痛い目にあうこととなる。

ENTRY GRADE[エントリーグレード] とは

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ということでバンダイから発売されている、ガンプラであのガンダムといえば、この「RX−78−2」が最もメジャーなのですが、それを素人でも子供でもかんたんに、しかも道具も一切使わず組み立てることができるというドラえもんのようなガンプラが登場したので作ってみた。

ちなみに、筆者はガンプラを一切組み立てたことはない。素人もド素人で、ガンダムの種類は一切わからない。

そんな筆者が組み立てるからこそこの商品の意義が出るのではないかと思う。

さてプラモデルはA・B・などの枠組みにそれぞれ番号が振ってありそれに従って手で引きちぎっていく。それらをまるでパズルのように組み合わせると・・・

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ものの5分で既に頭が完成。しかも色も既に着色されており、改めて塗る必要は一切ない。

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とにかく効率化されており、パーツがまるで意図したかのような配置に並べられており、もはや説明書を読む必要もなく、ぱちぱち組み立てていける。(めちゃくちゃ読み漁ったが)

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あっという間に胴体・腕も完成。パーツを「パチン」と組み合わさったときの爽快感はたまらず、嗚呼これがガンプラの楽しみの一つでもあるのか、と身に沁みる。

ちなみに、胴体・腕・顔など、500円なのに、ほとんど稼働するという何とも値段似そぐわなさすぎるほど、立派なのがさすがバンダイ。

単純にパーツを組み合わせるだけでなく、下から潜らせ上にパチンとハメるなど、組み立てる工程にすら、こだわりが感じられる。

恐らく何度も設計し直したのだろう。

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足も完成。足は、足首・膝など細かいところが動き、いかにも機械という感じの箇所には、しっかり補強パーツがはめ込めるという仕様はファンは納得するのではなかろうか。

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腕は、剣を握るためなのか、穴があいている。きっと、別売りか何かのビームサーベルを握るんだろう。

ということで、物の1時間でガンプラの組み立てが完成。それがこちら

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これは凄い。

これで本当に500円台というのは驚きだ。500円台といえば今はガチャガチャレベルでもあるほどだが、これは明らかにそのチープな商品とは質が異なる。

500円だからどうせ、チャッチぃんだろう、と思いこんでいたが、認めたくないものだな、これが500円台だとは・・・。

ということで、本当にバンダイさん、軽く見てごめんなさい。

さて、このガンダムエントリーグレードは12月19日発売ということですが、案の定転売が始まり、今後入手困難が予想される、見つけたらすぐに手に入れるべし

Souce:ENTRY GRADE[エントリーグレード]