躍動感ハンパねえ!生命力あふれる魚の写真の撮影者に話を聞いてみた

image:銀鏡つかさ(@tsukarium)

カメラ初心者にとって動物など、被写体が動いているものを撮影するのは難しいですよね。アングルや構図を考えたり、カメラを使いこなすための技術が必要だったりします。そんな写真ですが、今Twitterで躍動感と生命力あふれる魅力的な魚の写真が話題になっています。投稿者は趣味で水族館巡りと水族館での写真撮影をしている銀鏡つかささん(@tsukarium)。銀鏡さんに写真撮影のポイントなども含め、お話を伺いました。

大注目のツイート

魚の表情や動き、躍動感がダイレクトに伝わってきて、一度見たら忘れられないインパクトがありますね。

このツイートのリプ欄には「背中のキールが水をきる感じがよくわかるなー。なんだかカジキみたい。」「カラフトマスも然ることながら背景も素晴らしい、水の透明感と水面の光り具合」「写真のようなリアルな絵というのはちょくちょく目にしますが、逆に絵のようにダイナミックな迫力がここまで伝わってくるお写真は初めて見ました、凄いです。」など写真に対して、絶賛の声が殺到しています。

銀鏡つかささん(@tsukarium)(※以下、銀鏡さん)にお話をお伺いしました。

投稿者へインタビュー

image:銀鏡つかさ(@tsukarium)

■プロフィールを教えてください。

趣味で水族館巡りと水族館での写真撮影をしており、水族館巡りは約5年前から撮影は約2年前から始め、現在は62園館訪問しています。

■写真を撮り始められたきっかけは?

水族館をいつくか巡るうちに何か記録に残したいと思い、ブログを始め、ブログに載せる写真のためにカメラを買ったのがきっかけです。以前はありのままの姿を残す記録写真を撮っていましたが、1年前くらいから自分の世界観を写真上に現像(簡単に言ってしまえば編集)で表現するようになり、芸術写真的なテイストに変わっていきました。

image:銀鏡つかさ(@tsukarium)

■魚の生命力を感じられる写真が多いですが、撮影時にこだわられていることなどありましたら教えてください。

生き物たちとカメラを通して向き合うのも大事ですが、1番気をつけているのは他の来館者や生き物たちに迷惑をかけずに撮影するという点です。

フラッシュやAF補助光は使わず、水槽の独占をしないなど、水族館側のマナーを守り、譲り合うのが1番大事です。使用しているカメラはLUMIXのG9です。

image:銀鏡つかさ(@tsukarium)

■銀鏡さんおススメの水族館はどこですか?

どこの水族館もいいぞと発信するのがSNS活動をする上での自分が最も大事にしている部分なので、とても決めにくいのですが、写真を撮るという観点で見たらアクアマリンふくしまがオススメです。

image:銀鏡つかさ(@tsukarium)

■撮影された中で、一番気に入られている写真はどちらですか?

今回多くの反響をいただいたカラフトマスですね。
1年前から撮りたかった憧れの被写体だったので、そういう経緯も含め現状では一番気に入っています。

■ご投稿に対していいねやリツイートされるなど、とても反響が大きいですが、今はどんな心境ですか?

自分でも驚くほどの反響があって信じられないのですが、お気に入りの写真を多くの方々に見ていただけて素直に嬉しいです。

image:銀鏡つかさ(@tsukarium)

■今後、撮影してみたいものなどありますか?

写真を撮るのが好きという以前に、水族館に行くのが好きというのが根本にあるので、まだ行ったことのない水族館に行って撮影がしたいですね。

銀鏡さん、写真の魅力がたくさん詰まったお話をありがとうございました。次回も迫力満点の素晴らしい写真を楽しみにしています。

今後も銀鏡つかささん(@tsukarium)のTwitterや、カメラ撮影初心者の方でも撮影のコツなど分かりやすい、銀鏡つかささんの水族館好きの水族館ブログもチェックしてみてくださいね。

魚といえば、カラフルな「トビウオの赤ちゃん動画」が幻想的だと注目を集めました。

Source:銀鏡つかさ(@tsukarium)